[ A brand-new exhibit of Oriental small-clawed otter was open on Dec. 12 at Sapporo Maruyama Zoo. The exhibit is a part of their tropical rain forest house in Asian zone. ]
ついにカワウソ復活!
札幌市円山動物園のアジアゾーン、熱帯雨林館。
どうです熱帯雨林館!ついにできましたね!
12月12日12時12分にオープンしたそうです。今日はその翌々日になります。
でも、いきなりすごい量の雪に埋もれていますけど。大丈夫か熱帯雨林館・・・
はい、中はこんな感じです。気温25度で湿度35%(バックヤードの温度計を覗きました)。外でキンキンに冷えたレンズなどが容赦なく曇ります。奥がマレーグマ、左がワウワウテナガザル。
そして、こちらがコツメカワウソ展示場。
左隣のアロワナ&コウモリ展示まで、一部水路が貫通しています。でも、さすがにカワウソとアロワナは混ざらないようになっています。
で、この2頭が出ています。サンピアザから20kmぐらいをはるばるやってきたサンと、ケルン動物園から本当にはるばるやってきたコチカ。
円山では2007年までユーラシアカワウソが飼育されていました。その後、カワウソは途絶えていたのですが、アジアゾーンのオープンに合わせて、今度はコツメカワウソで復活させたわけですね。実は以前の記事で、
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | 円山どうぶつ・オオカミキリンクマ
・・・のように歯切れの悪い書き方をしてたのは、コツメ導入計画を教えてもらっていたのですが、ブログで公開とかはご勘弁、ということで胸に秘めておりました。胸に秘めてしまった以上、オープン直後に必ず見に行かねばなりません。
あれ?擬木が外まで飛び出してます。「覗け」と言わんばかりの穴も開いています。
覗いてみましょう。
わー、いました!
むぎゅ~、きみはだれ?
コチカちゃんでした!
コチカちゃん、しっぽの先が折れ曲がっているのですぐにわかります。鼻はピンクで、鼻の下がちょっと黒い。
なかなか愛嬌のあるお顔ですね。
そして奥にいるのが、サン。
サンは何と言いますか・・・
実にサンピアザ顔ですw
サンピアザ顔、では説明になってないので、ちゃんとサンの特徴を書きますと、目の間がせまくて目がでかく、鼻は黒くてピンクのぽっちんが2か所。
こういう顔もします。
ま、ひょうきんもの系ってことで。
コチカちゃん、一見まじめ顔のようですが、
そういえば、ごはん中に水飲む回数が多いですね。
で、顔の話ですが、実はやっぱり・・・
おもしろ顔なのかもしれない。
ケルン動物園のコツメ展示はこんな感じでした。
Das Otterhaus 【カワウソ舎】 | ケルン動物園のコツメカワウソ
今見ると、みんなコチカに似てるw
でもふくよかで、いい顔してます。
つづきます♪
コメント
こんばんは。
サンとコチカのペアから将来期待出来るであろうベビウソもとっても個性的な顔立ちになりそうですね。
今から楽しみです。
サンちゃん、一瞬ザンビアの水族館から来たのかと思いました。
昨夜遅く、NHKで動物映像とインストBGMを流すのみのユルい番組にオオカワウソが出てきました。泥にまみれたままオヤスミしてる姿が可愛かったです。
>カシワヤさん
この2頭をかけあわせると、どういう顔になるんでしょw
>河童の嫁さん
ザンビアですか。新さっぽろにあるんですけどねw