[ Searching for Smooth otter in Sungei Buloh Wetland Reserve, Singapore. ]

シンガポールのスンゲイ・ブロウ湿地保護区へ、ビロードカワウソを探しに行ってきました。この写真はわたしが撮ったわけじゃなくて、ビジターセンターに飾られていたものです。

シンガポールのどっぱずれの、要するによくわかんないところにあるスンゲイ・ブロウ湿地保護区。平日だったので、バスは途中の変なとこまでしか行かない。

意外にりっぱなビジターセンターの建物。

いきなりミズオオトカゲ(Malayan Water monitor)。でかい!

トイレ脇の壁画に、カワウソ。

干潮時のマングローブですが、木道から見られるのでそれ用の装備一切なしでもOK。しかしまたしてもミズオオトカゲ。

何か泳いでる。でも魚類だねこれは。

解説パネルによると、しっかり「いる」ことになっているビロードカワウソ。

対岸はもうマレーシア。

またしても壁画にカワウソ(だよね?)!

基本的に、ここは鳥さんの楽園。

で、またミズオオトカゲw

おお!やっと哺乳類と遭遇!

威嚇されました。

態度でかいです。
Plantain squirrel (Callosciurus notatus)。ハイガシラリス属(Callosciurus)のリスですが、何と和名が見当たらない。クリハラリスとかタイワンリスとかのお仲間。
【2016.08.15 追記】Plantain squirrelの和名は、バナナリス。

今日もまもなくスコールタイム。観察塔に上ってやりすごすことに。

上から見ても、いいマングローブっぷりです。

猛禽類も飛び回ります。
【2016.08.15 追記】Osprey、つまりミサゴです。たぶん。

わーわー、もうすぐ降るよー

はい、来ました。

ざぁ~~~~

スコールのさ中に飛ぶど根性鳥。

雨上がりのマングローブ。いい感じでどろんどろん。

ここらでビロードちゃんが出てくれればいいんですがね。

そううまくはいきません。

出るのは凶悪リスと巨大トカゲばかり。

で、結局、お会いできませんでした。これはビジターセンターのカワウソ模型。
もういなくなっちゃったかなあ、とか時期的な問題かなあとか思ったら、数日後に思いっきり出てるじゃない。しかも8頭のファミリーだって!
Singapore Seen | Otters’ appearance at Sungei Buloh puts a smile on STOMPer’s face
単純に時間的な問題なのかな。
というわけで要・再チャレンジですね。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
