[ Giant otters at Tierpark Hagenbeck in Hamburg. All photos were also taken in the end of Aug. 2018. ]

ドイツの名門動物園、ハーゲンベックのオオカワウソ!

おひさしぶり~!

来た来た。

あんただれ
オオカワウソは体だけでなく好奇心もでかいので、お腹空いてなくても寄ってくる確率が高いように思います。

さっそく出ました。ハーゲンベック名物、垂直に跳び上がってプールに飛び込むの術。

ぱしっ!
本格的な水かきのある前肢も大きいので、こういう姿勢だと二人羽織みたいに見えます。

葉っぱ付いてますよー。

オオカワウソが入ってるとぜんぜん広く見えないのですが、ここの放飼場は結構、面積があります。

砂場に上陸。

おトイレタイムかな。

オオカワウソは見慣れないとおそろしげに見えますが、

よーく見るとかなり愛嬌のある顔してます。
他のカワウソ種では鼻鏡という部分がスペード型だったり王冠型だったりして、それが種の区別に役立っていたりしますが、オオカワウソにはそんな便利なものはありません。鼻の頭も顔面の毛がそのまま連続しているのです。そのため鼻から口にかけての部分がなんとなくしまりがない感じで、独特のユルさを構成しています。毛が乾くとよくわかるよ。

ゴロゴロタイムですね。

わっ! びっくりした!

ごはん来た?

ちがった・・・

はらへったびゃー

ん? ん?

その姿勢だと海獣っぽいよ。

それにしても、なかよしですね。

ぷぎゃっ!

まあまあおちついて

やっぱりおなかすいたー すいたー

でも、なかなかごはんにならないのでした。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
