[ As I mentioned before, Chiba Zoological Park prides themselves on their small-clawed otter exhibit. It consists of twelve individuals! But two out of twelve will move to somewhere out of the zoo. Because some members of the otter family need to be independent of their parents. So I made a good-by party with them 🙂 ]

千葉市動物公園のコツメカワウソのうち、2頭が今週、移動します。
このように園から事前の発表があるのはありがたいことです。
おそらく世界的にも例を見ない12頭展示(野生のコツメカワウソの群れも最大でそのぐらいになるらしい)が終わってしまうのは残念だけど、2009年生まれのオス(スー、ピー)がもう2歳を超えて父親と折り合いが悪くなってきてたり、2010年生まれのメス(ベル)が同腹のメス(モンテ)と仲が悪くなったりと、安定していた群れも何となく揺らいできている。要するにきみたちそろそろ親離れしなさい、という時期なんだね。

昨日は移動するスー&ベルの姿をしっかり目に焼き付けてやろうと、雨の中でかけた。というわけで今回はスー&ベルの特集。
思い出写真がいっぱいの愛情送別記事は、すでにkittoさんが書かれている(あにまるカメラ:スー、ベル、いってらっしゃい!)ので、わたしは昨日撮った写真だけで構成してみよう。

スーはもちろん今までもたくさん撮らせてもらったけど、あんまりここに載せてなかったような気がするな。すまんなスー。

弟妹たちを見守るような位置でぽつねんと。

一方のベルは最近はすっかり、いじいじ状態。群れから外れて壁ぎわでごそごそしている時間が長いようだ。

同腹のメス同士のケンカはかなり壮絶なことになる、ということをしばしば聞くけど、ベルVSモンテはまだ致命的な段階までは至っていない模様。

すっかりいじいじ。

普通にどアップ撮らせてくれないので、無理やりトリミングじゃ。
さて、12頭でいるのももう最後だから、みんなで記念撮影しよう!

↑惜しい!だれだぁフレームアウトしてるのはw

よっしゃ!と思ったら11頭しか入ってない、もう1頭どこ行ったー!
結局、最後まで12頭が揃ってこっち向いた完璧な写真は撮れなかった。ま、そんなもんだろう。

ふたたびスーのアップ。あれ、後ろにいるのベルか?

どうもわたしは2010年生まれの4頭の識別が、いまだによくわからないんだ。

スーが目立つ位置に来たおだんごショットを1枚。

スーこっち見た!

こうやって大家族でわーわーやってたことをずっと覚えているんだろうか。動物には時間の概念はないっていうからなあ。

でも記憶としてではなく、経験として残るものはあるだろう。

ハラパン(左)はベル(右)に無理やりプールに落とされたりしたことは覚えていないんだろうなあ。でも弟妹ができたりすると、同じ行動をとったりするのかもしれない。

おーい、スー!

道中気をつけてな。どこまで一緒なのかわからんけど、ベルを頼んだぞ~

【追記 2012.4.1】
実はいろいろありまして、結局「スー」は残っています。その代わり、「ピー」が韓国へ行っちゃいましたとさ。あらら、ピーにお別れ言ってないよ。
ちょっとややこしいですが、経緯はこちら↓を読んでね。
最後のコメントまでちゃんと読まないと、わけわかんなくなるぞw

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
12匹のコツメ団子が見られなくなるのは残念ですが、スーもベルも新しいところでがんばって欲しいですね
>ykさん
お別れはちょっとさびしいですが、わたしは必ず会いに行きます!