ドボク・エンタテインメント

昨日、大山総裁とはじめてナマで会ったのだが、これが全然はじめて会った気がしない。それはいいんだけど、いわゆる「コレ系」みたいな指示代名詞でしか語られていないジャンルに呼び名を与えようという話が先日来、進行していて、萩原さんのダムダムのカバーの見返しにさりげなくあった「土木エンタテインメント」をもじって、「ドボク・エンタテインメント」がいいんじゃないか、ということになってしまっている。何でカタカナか、というのは大山さんが書いてくれている通り。別に土木という漢字語の持つ歴史的ないろいろをリスペクトしていないわけでも何でもない。「土木」でも全然いいんだけど、ここはちょっと切り離して泳がせてみたい。せっかく日本語を使っているのだから、冗長性の高さを弄ばないと損である。

ちょうど前から気になってたことをついでにはっきりさせてやろうと思う。

Entertainmentを日本語表記にする場合、つぎの3種類が流通しているよね。それぞれググってみたときのヒット件数(ダブルクォートでくくった場合の)はこんな感じ。

エンタテインメント 16,600,000件
エンターテインメント 35,700,000件
エンターテイメント 34,200,000件

ぱっと見、会社名なんかは「エンタテインメント」が多い。ロゴタイプに組んだときに、音引きでバランスを崩すからだろうか。まあどの書き方をしても、検索エンジン側で類似表記としてくくってありそうだから、順位はともかく検索には引っかかるのだろう。だからきっとどれでも構わない。というわけで「ドボク・エンタテインメント」にしとく。国民のみなさんどうぞよろしく。

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それにしても昨日は凄かった。つのださんと壁写真の杉浦さんが、GPS絵師の石川さん、団地勝ち組の小林さんご夫妻を研究室に連れてきてくれた。わたしの研究室は狭くて通常定員3名である。無理にお入りいただいたけど、物理的にもコンテンツ的にも大変に濃密な数時間であった。

何が何だかいろいろ凄くてまだ頭の中がざわざわしているのだが、石川さんがプレゼントしてくれた東京の立体地図には、ほんと鳥肌が立った。さらに水門の位置をマッピングしてくれていて、水門が本当は何をやっているのか、実は自分でもよくわかってなかったことがわかった。何でもTシャツにしてしまう小林さんは、すでにスイモンティシャツに着手されていて、いたく感激した。荒川の水門にべたべた出ている河川通航標識のバージョンが、マニア度が最も高くてナイスです。

そう、つのださんには拾った学習図鑑をもらいました。これ結構、爆弾かもしれない。

コメント

  1. 小林 より:

    早速ですがドボくん&ドボク・エンタテイメントのマーク(仮)を作ってみました。http://image.blog.livedoor.jp/r2koba/imgs/8/5/85e0a618.jpg

  2. 小林 より:

    あ、名称が違いますね、失礼しました。

  3. つのだ より:

    土曜日はお邪魔いたしました。いろいろ拝見でき、とても楽しかったです。
    あと、来る途中で拾った本を、重いからといって、
    無理矢理に置いて帰ってしまいもうしわけありません・・・
    エンタテインメントの件、私も気に掛かってたのですっきりしました。
    小林さん>仕事はやいですね!ていうか仕事しろ。

  4. 小林 より:

    >ていうか仕事しろ。
    いま本業の方をやってます。本末転倒です。
    というか人の日記で何やってるんでしょう、僕。

  5. jsato より:

    >早速ですがドボくん&ドボク・エンタテイメントのマーク(仮)を作ってみました。
    おおおおお!ドボ君だ。
    ドボ君こんなカワイイ系だったとは~。
    つのださん、図鑑は研究室蔵書に収蔵となりました。ご安心ください。

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