『建築雑誌』2009年1月号は、新景観の特集だ。
企画した編集委員の石川さん(あの地上絵師の石川さん)によると、もともとは「景観萌え」というタイトルだったそうな。
建築雑誌、っていうのは一般名詞じゃないよ。
泣く子も黙る日本建築学会の、なんと学会誌だ。
知らなくても恥ずかしがることはない。わたしもつい先日まで知らなかった。なにしろ街中の書店で売ってないんだから仕方ない。
で、その由緒正しい学会誌に書かせていただいたので、これはしっかりと自慢していいなと思った。
・・・などと偉そうに書いていてちょっと感じ悪いと思うが、別に論文などを書いたわけではなくて、八馬さん、石井さん、大山さん、萩原さんといういつものメンバーで、それぞれのアラウンド・ドボク(アラドボ)な活動についての紹介をさせてもらったのだ。
わたし的には、白黒ページなのに水門扉の色使いは実にセクシーであるなどとわけのわからないことを主張してしまっており、新年早々から全国の建築家のみなさんのお笑い草になるのではないかと心配である。
基本的に一見さんお断り、というか会員制クラブみたいな雑誌だが、どうしてもほしいひとにはこっそり売ってくれるらしいので、この真っ赤な東京タワーのリベット写真の表紙にむらむらっと来たひとはこちらへどうぞ(まだ1月号は出てないのでちょっと待ってみてね)。
https://secure1.gakkai-web.net/gakkai/aij_zassi/index.html
コメント
一足早く『建築雑誌』にデビュー、おめでとうございます。
なるほどそういうつながりがあったんですね~。
4月号の特集も今から楽しみです!
土木学会誌も新年号の特集は「産業景観 ―テクノスケープの可能性―」なんていうのをやってます。でも顔ぶれを見るとやっぱり建築学会のほうが一歩先をイッちゃってますね(笑)
> 土木学会誌も新年号の特集は
完全にかぶってますやーん(笑)。
わざと、かな?
ほんとだ。
http://www.jsce.or.jp/journal/thismonth/index.shtml
岡田さんは少なくとも知ってたわけだ。