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重森弘淹の著作は・・・

ちょっと補足です。重森弘淹の著作はほとんど絶版と思いますが、大変ありがたいことに「重森弘淹顕彰会」がオンラインでいくつかを公開してくれています。『写真芸術論』もこちら↓から読めます。
『写真芸術論』から40年 photo 5 写真的

『写真芸術論』から40年

現在、写真表現を教えるに当たって、教科書というものを設定する必要があるとすれば、どのような本が使われているのであろうか。写真技術でも、写真の歴史でもなく、写真の表現についての教科書である。「・・・写真の表現性は自己の表現を犠牲にし、個性を疎...
小さなギャラリーと音の小道具たち photo 6 展覧会行ってきた

小さなギャラリーと音の小道具たち

相澤和広 田村 隆雄 三浦秀彦 三人展「 空気、波、耳 / クウキナミミ 」 ---- 「音」と「聴くこと」について-----美篶堂ギャラリーで5月20日まで。昨日は紫外線の強い日。昔、師匠が言ってた美篶堂ってのはこんなところにあったのか!...
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図鑑から標本へ

図鑑は直接的に当の対象を明快に指示することをその最大の機能とする。あらゆる陰影、またそこにしのび込む情緒を斥けてなりたつのが図鑑である。(中平卓馬『なぜ、植物図鑑か』)写真がたしかにレファラン=指示対象を文字通り「指し示して」いるな、と強く...
霧の508メートル photo 7 写真的

霧の508メートル

3年ぶりの台北はずっと曇/雨で、撮影もほとんどする気にならず、単なる気分転換をしに行ったようなものであった。気温は10度台前半まで下がったりした。その割に湿度は高い。だから何だか東北地方の冷たい梅雨時の空気の中にいるようであった。緑色の濃い...
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写真表現の自覚

神奈川県立近代美術館で25日まで行われていた畠山直哉展。その図録の中に「線をなぞる」と題された本人のステートメントがある。一貫して都市をテーマとしてきた畠山さんが、人間の作り出す「線」に対する懐疑を抱えていることを、原子物理学者、高木仁三郎...
入り江のような展示空間 photo 8 展覧会行ってきた

入り江のような展示空間

吉田和司展『時のおとしもの』。Gallery Objective Correlativeで3月25日まで。前に来たときは入り口を閉じて暗くしてたから気がつかなかったのだけど、ここは入り江みたいだ。歩道に椅子を持ち出して作家が座っていたりする...
速度1ノットで無限に進むロープ photo 9 展覧会行ってきた

速度1ノットで無限に進むロープ

牛島達治展『記憶―原動―場』。横浜のBankART Studio NYKで今月いっぱい。『Landmark Project II』なるイベントの一環で、2005年の再展示なのだそうだ。古い港湾倉庫の一室で、エンドレスのロープがカラカラと音を...
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羊の門

では『羊の門』、ちょっとだけお見せしましょう。本物は宮城県美術館で見てください。4月8日までです。・・・今回の展示をやらせてもらって最もうれしかったのは、13枚のお蔵入りとなっていたピンホール作品を皆さんに見ていただけたことだ。あの13枚の...
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語ることの難しさ

おとといの日曜日、宮城県美術館でアーティスト・トークをやってきた。予想をはるかに超える80名もの方に聞いてもらうことができた。ご来場のみなさん、遠路わざわざお越し下さいましてありがとうございました。学芸員の三上さんに、何の打ち合わせもせずに...