写真家活動

霧の508メートル photo 5 写真家活動

霧の508メートル

3年ぶりの台北はずっと曇/雨で、撮影もほとんどする気にならず、単なる気分転換をしに行ったようなものであった。気温は10度台前半まで下がったりした。その割に湿度は高い。だから何だか東北地方の冷たい梅雨時の空気の中にいるようであった。緑色の濃い...
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写真表現の自覚

神奈川県立近代美術館で25日まで行われていた畠山直哉展。その図録の中に「線をなぞる」と題された本人のステートメントがある。一貫して都市をテーマとしてきた畠山さんが、人間の作り出す「線」に対する懐疑を抱えていることを、原子物理学者、高木仁三郎...
羊の門 photo 6 写真家活動

羊の門

では『羊の門』、ちょっとだけお見せしましょう。本物は宮城県美術館で見てください。4月8日までです。・・・今回の展示をやらせてもらって最もうれしかったのは、13枚のお蔵入りとなっていたピンホール作品を皆さんに見ていただけたことだ。あの13枚の...
語ることの難しさ photo 7 写真家活動

語ることの難しさ

おとといの日曜日、宮城県美術館でアーティスト・トークをやってきた。予想をはるかに超える80名もの方に聞いてもらうことができた。ご来場のみなさん、遠路わざわざお越し下さいましてありがとうございました。学芸員の三上さんに、何の打ち合わせもせずに...
垂直考 photo 8 写真家活動

垂直考

海の作り出す水平線は、厳密に考えれば水平ではない。とてつもなく大きな半径を持った円弧の一部を、まっすぐであるとみなしているにすぎない。世の工業的、建築的に作られた水平線もやはり水平ではない。水平に設置された物質は重力の影響を受けてたわむ。た...
扉の色 photo 9 写真家活動

扉の色

「この扉の色はコンピュータで処理して塗ってるんですか」と聞かれることが多い。もちろんそういうことは全くやっていないし、やる意味もないと思っている。デジタルで撮影してインクジェットでプリントするという新しいプロセスの中で、作者である自分がスト...
本日よりオープン photo 10 写真家活動

本日よりオープン

宮城県美術館の展示、本日からオープンしています。個展が8人分集まったスタイルですが、その8人が何とも不思議な取り合わせで、かなり面白い展覧会になっています。4月8日までです。ぜひどうぞ。
生存確認中毒 photo 11 写真家活動

生存確認中毒

明確なプロジェクトを進行させてない状態で、こうやって思いつくままにだらだらと書いたり撮ったりしているのはよくない。もっともよくないのは、blogなんかにアップすることで何かをしたような気がしてしまうことだ。それは錯覚なのだ。日々の断片を積み...
モホリ=ナギのポートレートのある部屋 photo 12 写真家活動

モホリ=ナギのポートレートのある部屋

この時期、いわゆる雑務の類で忙しい。雑務の性質上、あんまり詳しいことは書けないけど、これから2月末までは自分の仕事はほとんどできない、と思わないといけない。ああいけないったらいけない。さて、唐突にモホリ=ナギである。モホリ=ナギは名前は有名...
ニーダーフィノウの鉄の骨、ウェブ版 photo 13 写真家活動

ニーダーフィノウの鉄の骨、ウェブ版

昨年3月の個展「ニーダーフィノウの鉄の骨」のウェブ版をアップしてみた。展覧会直後ってのはもう何もやりたくなくなったりで、プリントなどもぐるぐると巻いてしまいこんでしまって、記憶からどんどん消えて行くのにまかせてしまったりするのだ。約1年放置...