円山カワウソ・個体識別大会!

[ ASCOs at Sapporo Maruyama Zoo. They gave first birth to four pups on July 2014. Thanks to their keeper’s instruction card, I tried to do identification of the 6 months old pups. It was a little tough, but so enjoyable. ]

150218_01
こちらもブログに登場するのはお久しぶりの、札幌市円山動物園のコツメカワウソ。

2012年にできた熱帯雨林館で活躍するためにサンピアザ水族館から移動してきたサンと、2013年にアドベンチャーワールドから来たイヨカンとの間に、2014年7月、4頭が生まれました。

150218_02
今、こういう状態です。こどもたちは6月齢。

こういう表示があるとうれしいですね。個体識別がやりたくなります。もちろん現場では無理ですので、帰ってからじっくり、写真判定で判別してみました。

150218_03
お母さんのイヨカン。

ブログには上げてませんが、去年、まだ子どもの産まれる前に撮らせてもらったときはものすごい高速で動き回ってた。実に元気な個体で良いですね。母になってちょっと落ち着いたかも。

150218_04
かしわ(オス)。
「鼻の両側が広くピンク」とあります。わかりやすい特徴。

150218_05
わらび(メス)。
「鼻の右側が広くピンク」です。これもわかりやすいです。わらびはいちばん愛想がいい、というか、今回カメラ目線率がいちばんでした。

150218_06
よもぎ(メス)。
これは自信がありません。次のずんだと確率50パーセントの判別。紹介パネルには「左の鼻の上にピンクの点」とありますが、すでにわからなくなっており、むしろ鼻の右半分がピンクっぽい、という点に特徴があるようになってます。

150218_07
ずんだ(オス)。
「左の鼻の先にピンクの点」という特徴はすでにはっきりしなくなってて、鼻の上下幅があることと、下あごの黒い模様の特徴から判別しました。

というわけで以下、応用問題です。

150218_08
今のところいちばん目立っているのが、わらびちゃん。

150218_09
わらびはカメラを向けられるのが好きなようです。必ずそういう個体がいますよね。

150218_10
ピントが合ってるのがよもぎちゃん。後左がかしわ、右がずんだ。

150218_11
右がずんだ。左はわかんない。

150218_12
左わらび、右わかんない。

150218_13
つぎは3頭のコンビネーション。左からわらび、かしわ、イヨカン。

150218_14
そこに画面右から、よもぎが入りました。

150218_15
さらに左からずんだが入りました。

150218_16
で、しばし記念撮影モードに。
ずんだ、わらび、かしわ、イヨカン、よもぎ。

150218_17
もうちょっとそのままでいなさい。

150218_18
はい、おつかれさま~

サンがいっしょに出てないので、右上に小さい写真を入れておこうかな、と思ったけどやめました。

150218_19
さて、実はもう夕方です。そわそわ。

150218_20
わらびちゃん、アイドル化しつつあります。

150218_21
おっ! おっ!

150218_22
魚きたー!

150218_23
閉園まぎわのお食事タイムです。
戻って来て展示場内で食べるのであれば、魚をバックであげなくてもいいような気もしますが。まあいろいろと都合があるのでしょう。

150218_24
わらびちゃん。やっぱりアイドルはほかの子たちと食べ方が違います。

円山がつづきます。もちろん外は雪に埋もれていますが、ここだけ高温多湿な円山の熱帯雨林館でした。あ、そういえばひさびさにウメキチも撮ったんだった。

タイトルとURLをコピーしました