平川カワウソ・ひみつへいき登場

[ Oriental small-clawed otters at Hirakawa Zoological Park eat local fish named Kibinago (Slender sprat : Spratelloides gracilis). For enrichment, the fish are hidden within a bamboo tube, which is adjusted to float at suitable position on the surface of the pool. ]

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鹿児島市平川動物公園がつづいてます。カワウソに戻るよ。

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平川のコツメはキビナゴを食べていることは以前、ジロウ老師が存命だった頃にお伝えしたとおり。

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うまそ~♪
実はわたしはキビナゴが大好きです。毎日食べ放題のヤマトたちがうらやましい。

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ここで秘密兵器・竹筒1号(←勝手に名付けましたすいません)が登場。キーパーさんはキビナゴの一部を放飼場にばらまきますが、残りを竹筒1号に仕込みます。キビナゴがたっぷり詰まったところで竹筒1号をプールに投下すると、

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ヤマトが泳いで、

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でもすでにチェリーちゃんがいて、

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先にキビナゴゲットです。そう、この四角い穴↑をほじほじするとキビナゴが出るのだ。

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チェリーちゃんも結構キビナゴ好きみたいね。

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つぎ、ヤマトがほじほじ。

この秘密兵器・竹筒1号、見かけは超シンプルですが、単に竹を切って穴を開けただけではないのだそうです。ちょうど浮かず沈まず、というような、カワウソ心をくすぐる微妙な位置に穴が来るようにチューニングしてあるのだとか。なかなか深いぞエンリッチメ~ント。

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食った食った。

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ただ食べるだけじゃなくて、ほじほじして食べればこれは仕事をした感じがするわけで、胸張って昼寝ができるってもんだ。

・・・

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せっかく水中が見えるようになっているので、水中からも竹筒1号の活躍を見てみましょう。

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おお。2頭で仲よく、代わる代わるほじほじしています。

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別にケンカになる様子もないし、平和なもんです。

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このヤマトの目がいいよねえ。

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ぷはっ。

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竹筒1号は、お子様に対する教育効果も期待できます。

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竹筒1号は、キビナゴを食べ尽くしてもおもちゃとして使えます。

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竹槍じゃあ~♪

あ、ちなみにもっと長い「竹筒2号」もあるんだそうです。そっちも見てみたい。

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しかしまあ、実に楽しそうなヤマト(左)&チェリー(右)だこと。

コメント

  1. fayrey より:

    普段の泳ぎ姿や、走りまわったりしている時は意識になかったんですが。
    「食った食った。」の1枚で、「洋ナシ体型なのね…」と感想を新たにしましたw
    水棲動物でリンゴ体型っているのかしら…?
    スイマー型逆三角形の体型の…w

  2. jsato@otterhaus より:

    >fayreyさん
    カワウソは皮がたるんたるんですから、下に寄ると洋ナシ体型ですね~。逆三角形といえば、アザラシ?

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