多摩カワウソ・ベビーズ2

多摩動物公園のコツメカワウソ・ベビー、右の鼻の穴がピンクの子

多摩動物公園のコツメカワウソ、ゴンタ一家の子供たちシリーズ。先日の続きです。

草をくわえて寝そべる、右の鼻の穴がピンクの子カワウソ

先日、単独で泳いでいるのを見ていただいたとおり、やはりこの、右の鼻の穴の下がピンクの子が、いちばん活発に動いているようです。

あれからもう一度、撮った画像をすべて見直してみたところ、何かをやらかす度合いは、やっぱりこの子がダントツなのです。残り3頭のうち2頭はまあまあ動くけど、1頭はまだはしゃぎ回る段階にまで成長していない感じで、寝てばかりでした。キーパーさんが貼り出してくれた新生児の体重グラフによると、同じ腹で生まれた4頭がみんな同じタイミングで大きくなっているわけではないことが示されていましたが、まさに活発さの差からもそれがうかがえる感じです。この時期だと、やはり体重の重い子が活発と考えてよいのでしょうね。健康優良児、ってやつだな。

そういうわけで、今回もまた、「右の鼻の穴がピンクの子」特集になっちゃいました。

しっぽをかじる、右の鼻の穴がピンクの子カワウソ

この子の目下の興味は、しっぽ。

別のカワウソのしっぽをかじる

だれかれかまわず、しっぽと見ると食らいついています。しっぽマニアと呼んでしまおうか(←安易)。

丸太のシェルターの中から、外のカワウソのしっぽを凝視
「ねえ、あのしっぽおいしそうだよねー」
「そーお?」

セリフはテキトーに書いてますが、視線は間違いなくしっぽをとらえています。

父親のしっぽを眺める子カワウソ
「わ、おっきなしっぽ♪ 噛みつきたいなあ。」

父親カワウソのゴンタが動く
「ん?」

父親カワウソのゴンタがもっと動く
「んんん?」

転がってくる父親に子カワウソがつぶされそう
「わー、父ちゃんが転がってきた!」

レンズを通して見ると、うっかりこの子もレギュラーカワウソサイズと錯覚してしまいますが、実際はまだほんと小さいです。お父さんのゴンタと比べてみましょう。

カワウソの父と子が一緒にトイレ中

ゴンタ父ちゃんと一緒におトイレ。父ちゃんはこんなにでかい。

しっぽをぴんと立てる子カワウソ

しっかりマネしてます。いっぱい食べていっぱい出して、しっぽも大きくなれよ!

・・・・・・

可能であれば、少なくとも週1で多摩ズーに通って、成長を見守りたいものだなあと思います。多摩都市モノレール沿いに職場のある人がうらやましい。

【追記】
4兄弟、そろそろ名前を決めるようですよ。

子コツメたちに名前を選んであげよう! – かわうそ専門サイト カワウソス(´・ω・) [カワウソはペットではありません]

この期間行けないので、みなさんよろしく。すてきな名前にしてね。

コメント

  1. lucrezia4 より:

    しっぽマニアもしくはしっぽハンターでしょうか?
    去年の夏、のいち動物園で会ったユーラシアの女の子以来の
    しっぽマニアですw

  2. jsato@otterhaus より:

    lucrezia4さん、
    のいちのユーラシア女子というと、ミンでしたね。ミンもしっぽマニアでしたか。
    子どものは一時的な興味なんでしょうけど、おとなだとほんとにマニアだなw

  3. Tomo より:

    毎回写真とそれにつけられたセリフがかわいくて、とても楽しんでいます。このままだと僕までいっぱしのカワウソ好きになってしまいそうです。

  4. くすのき より:

    こどもカワウソの白目の部分がたまらん。なにか企むと白目ができますね。企みはいたずらに決まってますね。

  5. kitto より:

    パパの真似しておトイレタイム、真剣な表情に萌えぇ~です
    こんなに小さいのに、気分はもう1人前なんですかね(笑)
    今週末は、初・市川カワウソを狙っています♪
    行けたらいいなぁ。

  6. jsato@otterhaus より:

    >Tomoさん
    好きになったらもう誰にも止められません(意味不明)。
    >くすのきさん
    そうそう、白目w この白目が魅力ですよね。
    >kittoさん
    ゴンタ一家の子育ては放任主義ですが、トイレだけはきっちりしつけているようです。たぶん気のせいだと思いますけど。

タイトルとURLをコピーしました