
また越前松島水族館に戻りましょう。ベビーズもいいのですが、おねえちゃん、おにいちゃんたちも絶好調でした。
以前書いたように、越前松島の展示場は3部屋に分かれており、中央の部屋が女子部屋、左の部屋が男子部屋です。現在、女子部屋にはラズリとユズ、それに去年生まれたクルミとアリスが暮らしてます。
個体の特徴を教えてもらったのですが、4頭一度にこっち向いている写真が撮れてなくて結局、判別できてません。上の3頭と下の1頭で女子全員だと思いますが・・・下の写真がクルミかなあ。違ってたらすいません。

この塩ビのツボみたいなパイプ、みんなで代わる代わるだっこしてました。何か変なのw

しかもわざわざ新入りおもちゃであるプラチェーンを塩ビの中に突っ込んで、クネゴロでだっこしてるんですよね。そんなに気に入ってるのか塩ビのツボ。
男子部屋も見てみましょう。

しゅたっ。

ニュニュー。
男子部屋にはタイムとアシュに、去年生まれたダンデが暮らしてます。これは誰かな。横顔ですが、オメガラインの端がキュイっと見えて、笑っているように見える角度です。でも鼻が見えないのでこの角度からの個体識別はむずかしい。

むぎゅ~。名カワウソキーパーで、いつも越前松島のブログでカワウソ記事を書いてくださってる「++ き く ++」さんの手です。とりわけ男子カワウソたちは、もうこのすてきな手にメロメロなんです。
男子部屋はまた後で。女子部屋に戻りましょう。

ニコとシウバのお子たちは、けっこう地黒なんですね。胸の毛はちょっと黒ずんでいて、口のまわりだけがキリっと白い。で、かなりの確率で鼻の上まで白い毛が生えてます。

この口のまわりの白い毛、ちょっと薄暗いところで見ると妙に目立ちます。もしこの毛がボディの毛と同じ色だったら、ぜんぜんかわいくないなあ。この毛があってこそのカワウソですかね。

白目むいて何やってんでしょう?妹をいじめたらいかんよ(逆だったりして)。

「ぴゃ!」(続く)

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
そうそう、この白い毛があるおかげで、顔に愛嬌が出ますよね。あとそれからこの白い毛は、変な色のアクリル越しに撮った写真をあとからホワイトバランス調整する時に、けっこう使えます。なかなか便利で実用的。
なるほど。
「オメガ毛」でホワイトバランス!
意外な使い道です。
なるほど。あの白い毛はWBの調整用なんですねw
最近思うのですが、カワウソって「カワウソってカワイイでしょ」アピールを意識的に行ってるのではないかと。作為と知りながら、先日もうかうかはまってしまいましたよ、王子にて。
うんうん、たしかに!
カワウソってかわいさを笠に着たずるい連中だな、って思うときありますねw。