[ Continuing report of the North American River Otter (NARO) in Niigata City Aquarium Marinepia Nihonkai. ]
全国3万人のカナダカワウソファンのみなさん、こんばんは。お待たせしました。マリンピア日本海のカナダカワウソ、地上編ですよ。
まだ毛が濡れてるけど、だんだん乾くのでご心配なく。
あれ?毛を乾かすかと思ったら、まだ泳ぐのか。
フィーディング中も水から出たり入ったり。
なかなか乾くヒマがありません。でも水族館のカワウソが泳ぎがキライだとシャレにならんので、これはこれでいいんでしょう。
ちょっと隠れてみたりして。
うろうろ・・・
毛が乾くのを待つ間、ここで豆知識。
ねえ知ってる?
何でここの水槽で写真撮ると色がめちゃくちゃになるか。
これを見てね。
カワウソ水槽は光源が3つ。左から外光(天窓から入る太陽光)、真ん中が蛍光灯、右がメタルハライドランプ(たぶん)だ。
これらはそれぞれ、色温度が違う。「これが白」って言ってるその白がそれぞれ違う白なんだわ(テキトーな説明ですまん)。ふつうカメラはオートホワイトバランス(AWB)という機能で、光源ごとにバラバラの白を合わせてくれる。2つぐらいは種類の違う光源が混じってても、いっしょにまとめて何とかしてくれるありがたい機能だ。
しかし、ここではそれが3つ混じってる。しかも場所によって光源の混じる割合が違う。そのためのAWBだろう、とも思うが、カワウソをどアップでフレーミングしたりすると標準的な絵じゃなくなるから、AWBは思いっきり外れることがある。というわけで、現像の際にいちいち一枚ずつもっともマシなホワイトバランスを探ることになる。で、その結果がこの何とも言えない変な色なのだ。あ、色が変なのは自分のせいじゃない、って言ってるようにしか聞こえないですか。
ぐだぐだ言っているうちに乾いたようです。毛皮のもふもふ感が出てきました。
お昼寝台からずり落ちそう。
のどのあたりの毛皮がたるんたるん。むかしはもっと太ってたのだなあ。
「なによー」
「痩せたんだからいいじゃない」
うひ。
カナダカワウソって、何というか「ぽよんぽよん」な感じに撮らないと雰囲気が出ませんが、
毛が乾いて正面から撮らせてもらうと、それっぽく見えてきますね。
なにしろ人間で言ったら100歳を超えたばーちゃんなので、こんなに元気に動いてくれるってのはとにかくすばらしいことです。
元気でもっともっと長生きしましょう!
「よっしゃあ!」
【追記 2012.4.5】
残念なことに、このカナダばあちゃんは4月3日に亡くなってしまいました。
マリンピア日本海 ニュース カナダカワウソが亡くなりました より引用
マリンピア日本海で飼育展示していた国内最高齢のメスのカナダカワウソが4月3日(火)に亡くなりました。
○ 死亡個体
性別 :メス
年齢 :野生個体のため不明
(飼育年数より22歳以上と思われる)
搬入日:1990年7月2日(飼育年数21年9ヵ月)
体重 :6.1 kg
体長 :63 cm(尾を含む全長100 cm)
死亡日:2012年4月3日(火)○ 経過
2012年3月24日(土)に、震え・食欲減退が認められる。 その後やや回復した様子であったが、4月3日(火)朝、陸上部で死亡した。○ 死因
高齢による肺炎、心不全。○ 特記事項
本個体は1990年のマリンピア日本海オープン時から飼育していた個体(当初は3個体)で、現在国内で飼育されているカナダカワウソ(本個体を入れて5個体)の中で最高齢の個体です。また、国内での過去の飼育記録によると、飼育年数としても21年9ヶ月は最長記録となります。※ 本個体の死亡により、当館で飼育しているカナダカワウソはいなくなりました。
本当に長い間、生きて姿を見せてくれてありがとう、お疲れさまでしたと言ってあげたいです。最後にきっちりと情報を出してくれたマリンピア日本海にも感謝します。
コメント
いやー、さすがご長寿ばーちゃん! おムネの垂れ具合がカンロクですね~。
人間だったら、お風呂のあと、しっかりバスタオルがはさめますヨ。
>karinさん
あはは~リアルなたとえ!
でもカワウソのバストはもっと下の方なので、このたるたるはやっぱり毛皮なんですよねえ^^