Islands
キング・クリムゾンのIslandsです。クリムゾンは高校生の頃から聞いていて、未だに全部のアルバムは聞いてません。クリムゾンが好き、とか言うと真性プログレマニアだな、というような紋切り型の認識を食らいそうで、口が裂けてもクリムゾンが好きとは言えないまま、気がつきゃ20年以上たってしまいました。別に大好きというわけではないようで、だから年がら年中聞きたいわけでもなく、3年に一回ぐらい、金木犀のにおいがそこいら中に漂うような空気の中で、頭の中でちょろっとメロトロンが鳴ったり、ロバート・フリップのギターが鳴ったりすると1枚ぐらいCD買ってみるかな、という気分になったりそのまま忘れたりする、というようなでたらめな関係です。
ひさしぶりにアイランズを聞いてみました。心に沁みます。時間の流れってのは一体、何なんだろうかとか考えます。こういう内省的な気分になるから秋はいやなんだ。ずっと夏のままでいてくれりゃどんなに楽であることか!!!

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
