水の文化情報誌『FRONT』が、今年の3月号限りで休刊になっていることに気がついた。
去年、ドイツのシフスヘーベヴェルク(運河エレベータ)の探訪記を書かせてもらった。この雑誌、以前給水タンク特集をやったことがあるので、編集者の人に次はぜひ水門特集やってくださいよと言っておいたのだ。実現する前に雑誌自体が消えてしまって残念である。
こういう世間一般にあまり知られてなくて、広報誌みたいだけど事実上業界誌みたいな雑誌って、売り上げや広告云々はほとんど問題にならないと思うのだ。となると予算や補助金の関係で消えちゃったりするのだろうか。いずれにせよお役所の絡む話はよくわからない。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
