かっこいいアジアゾウ舎・ライプツィヒ動物園

[ Asian Elephant house at Leipzig Zoo is an interesting structure. Especially, space of the inside has unique atmosphere. ]

120907_01
ライプツィヒ動物園、おしまいはアジアゾウ舎へ。

120907_02
このゾウ舎がもう、とってもかっこいい。

120907_03
何なんだこれは。こういうとんでもない構造物を作ろうという意志は、どこから出てくるのか。

120907_04
ゾウさん撮らないで入れ物ばっか撮ってどうすんだ、って言われそうだけど、ちょっとこれは自分としては放っておけない。

120907_05
これ見て野望が心にわき起こったね。もしわたしが建築家だったら、ぜったいに巨大ゾウ舎の設計がやりたい!

120907_06
あたま冷やしましょう。ゾウさんが主役です。

120907_07
あらあら、何でロープ入れて撮ってんだ?

120907_08
んもう、明らかに空間の方ばっかり見て撮ってますね。ごめんなきみたち。

120907_09
外、出てみる?

120907_10
外観はこんな。ちょっと廃墟っぽくしてあるのか。あるいはゾウさんたちがせっせとぶっ壊すのか。

120907_11
屋外放飼場はどかんと単純に広いわけではなく、4エリアぐらいのほどほどの面積に区分けされています。

120907_12
プランが出てました。中央の建物がゾウ舎です。ゾウ舎の規模からすると全体は狭め、という気もしますが、ライプツィヒ動物園は中央駅から850メートルしか離れていない、という立地を考えた場合、やはり驚異的な広さであることに違いはありません。

120907_13
このアヤしいインド風の建物をくぐってゾウエリアに入ります。

120907_14
これまたインチキくさい壁画ですが、何というか雰囲気の方向性は間違ってません。

120907_15
でもゾウ舎はやっぱり内部空間ですね。中に戻りましょう。

120907_16
はい、このプールですが、飾りものではありません。ちゃ~んと深いんです。つまりゾウさんが入ります!

120907_17
ゾウ舎の地下はこんな。

右側の窓に注目!
そうです。地下から水中でゾウさんが泳ぐのが見られるわけです(見たかった!)。

120907_18
そんなあなたのために、水中でのゾウさんの様子を写したビデオが流れてました。

120907_19
頭蓋骨を縦割りにした標本。

120907_20
で、その向かいの暗がりには驚くべきものが。

おーれんしゅっぺんてぃーあ、って何だ???

セ、センザンコウ????

120907_21
うは~!!! たしかにセンザンコウですねこれは。

怪獣みたいのがお腹を上にして足を投げ出し、しっぽを丸めているようにしか見えません。

真っ暗で直接は見えない(目が慣れるとやっと見える程度。撮影困難)のですが、巣箱内を暗視カメラで写してくれています。

いやーびっくりした!

他にもいろいろすごい展示を見たのですが、ライプツィヒはいったん終了です。次はどこかな?

コメント

  1. カシワヤ より:

    おっぴゃ~!ソーセージ食ったきゅい?
    オリジナル象舎設計の際は放飼場とプールの間にぜひとも水門を設けてくださいね。
    あ、閘門でもいいですね。

  2. ゑび より:

    映画のスチールのような、とても不思議な展示室。遠い町、遠い国の動物園。いつも楽しみにしています。

  3. jsato@otterhaus より:

    >カシワヤさん
    水門は必要ですね。
    >ゑびさん
    ドイツの動物園のゾウ舎は、どこも独特の雰囲気がありました。特にインドゾウは彼らのエキゾチシズムを刺激するようで、必要以上に不思議空間になっています。

タイトルとURLをコピーしました