のいちカワウソ・ヘビメタな泳ぎ

[ A pair of Cape clawless otter at NOICHI ZOOLOGICAL PARK OF KOCHI PREFECTURE. They are very active and playful as otters without exception. Despite their movement is massive, they have excellent speed at the same time. It reminds me of heavy metal sound:) ]

高知県立のいち動物公園のツメナシカワウソがつづきます。

110906_01
クラとララの見分け方ですが、鼻の真ん中にキズがある方がララです。つまりこれはクラ。

110906_02
こっちがララ。目立つでしょ?

110906_03
おそらくこの人が噛んだ跡だねw。

110906_04
そういえば、ラッコもたしか交尾時にオスがメスの鼻を噛むのではなかったかしらん。まあそういう習性的なものではないのかもなんだけど、雰囲気的にある種の類似を感じてしまった。

110906_05
ツメナシプールは横から水中観察もできるんだけど、

110906_06
水上写真ばっかでごめんね。

110906_07
ツメナシもおトイレのフォームはコツメやユーラシアといっしょ。しっぽを高く上げてちょっとお尻振りぎみ。しっかしまあ、立派なしっぽ!

110906_08
一昨年は放飼場いっぱいに草が生い茂っていたのだけど。あっという間にひっこ抜かれたそうです。そのあたりの習性もコツメといっしょだね。Aonyx属はみんな草を抜くw。

110906_09
涼しげなひとコマですが、実際には死ぬほど暑いです。

110906_10
新しいお客さんが来るたびに顔を見に来るよ。

110906_11
泳ぎながらえっへんしてどうする。

110906_12
さて、平日13:30、土日祝日10:30からは待望のお食事タイム。

110906_13
ワカサギをもらってましたが、ツメナシにとってはちょっとしたおやつ。人間がポッキー食べるぐらいのものかも。

110906_14
ツメナシはコツメよりさらに指が発達してる。そのため、ワカサギ程度は片手で持って食べられるのだそうですが、実際その通りでした。そのへんの仕草もコツメより大人っぽく見られる要因だろう。

110906_15
ツメナシの泳ぎは重量級だけど、決して遅くないのでそりゃもう迫力が。

110906_16
波の立ち方が、もうコツメとは大違いでヘビメタ感たっぷり。

110906_17
片手で食べると、よりおやつっぽく見えるんだよね。

110906_18
ちょっと休憩。ヘビメタ泳ぎはけっこう疲れるのだ。

110906_19
さて、次はお隣のコツメを覗いてみましょうか。

コメント

  1. kitto より:

    ツメナシさん、でかいですね。
    中にウンパルンパ的なちっちゃいオッサンが入ってるんじゃないか、とか思ってしまいます。

  2. jsato@otterhaus より:

    ぜったい入ってますねw。
    カワウソの着ぐるみ作るときは、ツメナシ仕様にするといいのかもしれない!

タイトルとURLをコピーしました