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写真家活動

Ether[エーテル]

新シリーズ、始めました。「Ether」イーサーネットのイーサーではありません。エーテルと読んでください。イーサーもエーテルも、もともと同じ単語ですが、日本に入ってきた時期によって読み方が違い、示す概念も違っています。エーテルは化学物質にその...
記憶のための記録

『狐のだんぶくろ』

キットラーの後にレジス・ドブレの論文なんか読んでると何だか人生がつまらなくなってくる。ここらでまた澁澤路線に逆戻り、だな(笑)。人一倍記憶力がよかったらしい澁澤龍彦が少年時代を回想する本。何を書くかを定めぬままに書き始められた文章。どんどん...
写真家活動

瞼と森、ウェブ版

3月の個展のウェブ版をようやくアップしました。紙~壁面ベースで思考した展示をウェブに翻訳してみると、両者の空間性の違いが今さらながら強く認識できます。ここでどちらか一方に固執するのでは、われわれは今までとは違うどこかへ行くことなど決してでき...
写真家活動

白く凍った空気

WorksのAir5に、「Air : Exposure」なる枝番のシリーズを追加収録しました。2004年の末にかけて行われたグループ展向けに制作されたデータを再編集したものです。露出をプラス側に2EVほどシフトすれば、明るい部分はすっとんで...
記憶のための記録

『ドラキュラの遺言』

フリードリヒ・キットラーの評論集。原克ほか訳。産業図書、1998年(原著は1993年)。邦訳のサブタイトルは「ソフトウェアなど存在しない」になっているが、原著は「Technische Schriften」つまりテクニカル・ライティング。要す...
記憶のための記録

『グラモフォン・フィルム・タイプライター』

フリードリヒ・キットラーの主著。石光泰夫・石光輝子訳。筑摩書房、1999年(原著は1986)。訳者あとがきに「ベンヤミン的な文学的イメージにむせかえるような文体」とあるけどたしかにそんな感じ。話題がクロスフェードで遷移していく複雑に入り組ん...
写真家活動

空気再掲2

『Air』編集版を少しずつ、時間を遡って作っています。本日、No.197~148 の50本分をアップしました。Airというシリーズは「空気を撮ろう」という理不尽なひらめきから2002年にスタートしたものですが、後の方になるにしたがって狙いが...
記憶のための記録

『ドイツ戦闘機開発者の戦い』

飯山幸伸著。光人社NF文庫。つまりあの戦記モノばっかりの文庫ですね。どんな田舎の小さな書店にも必ず新刊はころがっているけど、棚にストックはない、みたいな。だから老人向けの懐古雑誌みたいなもんかと思っていると、意外や同世代のライターの手になる...
写真家活動

空気再掲

昨年終了したシリーズ、『Air』のバックナンバーを再展示します。とりあえず50本分の編集を終えました。編集版は自動スライドショーなので、公開当時よりは見るのが楽になったと思います。残りは少しずつ載せていくことにしましょう。たまに時間を遡行し...
記憶のための記録

『洞窟の偶像』

例によって河出文庫の澁澤龍彦。盛期の珠玉の評論とエッセイ集、とある。まあたしかにそんな感じ。アホな感想書いても仕方がないので、ぐっと来た部分を抜き書き。「幻想芸術とは、もともと明確な線や輪郭とともにあるものであって、幻視家の見るイメージには...