
前回お約束の、昨年(2019年)の盛岡市動物公園のカナダカワウソです。まだ日本が秋のうちに写真を出せてよかった。これはカエデちゃん。

今年もそうでしたが、去年も快晴で、写真撮影的にはコントラスト地獄です。つまり暗いところは潰れるし明るいところはすっ飛ぶし、で。この写真は元データを相当いじってごくごく普通に見せております。こういうのをがんばってゼロになる仕事っていうんでしょう。

去年(2019年)も見事な紅葉っぷり!
もうほんっと、映えっ映えですよね。カエデちゃんonカエデ&モミジ。

毎度お世話になっております。なかよしガイドをお願いしております関係で、こんな変な時間に美味しいものが出てまいりますのよ。本日、神の手から授けられるのは銀鮭と鳥の胸肉。ではまずリッキーから。

カエデちゃんもトリ食べたいぞ。

噛み付いた瞬間の、ぶにゃっとした顔がたまらん。

近年のカエデちゃんはちょっと貫禄がありますが、それでも木登りは可能です。えらいね。
後ろに秘密兵器(自動給餌器)が見えます。設定した時間になると天から生ドジョウが降ってくるあれです。ドジョウはもちろん、あの熱烈なカエデファンの方からのご寄贈です。ありがとうございますありがとうございます!

リッキー咀嚼中。

にちゃにちゃ・・・

ごっくん。

あががががががが
・・・

カエデちゃんも食べてますね。6コマ前の表情を上から見るとこうなるんかな。しかしこれほど見る角度によって表情の変わる動物って他にいないんじゃないだろうか。

食間の映え映えショット。

カエデちゃんはフィーダー名人!

リッキーはそうでもない。

映えついでに、迫るリッキーを水中に沈めるカエデちゃん。

え、なんですの?

串焼きというか、アメリカンドッグというか。

ふんふん。

水上を移動する映え要素。

無事にドジョウも降ってきました。

ってことで今日の仕事も無事終わったし♡(まだ昼の12時なんですけど)。
・・・

というわけで午後になりました。
手前の黄色いランプは秘密兵器の動作確認灯らしい。

ごそごそカエデちゃん。
スーパーアイドルはこのまま昼寝してしまったので、この後はリッキーが単独営業します。

あ、どうも。

お、何か来た!

食べていいの?

広報活動っすかー!

あら?もう帰るの?

また来てね~♪
というわけで、実はリッキーの方がいっぱい撮らせてくれるので、全体的にカエデちゃんショットが不足気味でしたすいません。
さて、ご存知の通り盛岡市動物公園は来月(2020年12月)からリニューアル工事に入ります。1年半後の再会を楽しみにしてま~す!

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
