ふたたび市川市動植物園に戻りましょう。テンやタヌキもいいのですが、表情の変化や行動の面白さについて言えば、コツメカワウソにかなう動物ってなかなかいないように思います。

ちな(仮称)とムツキ。
最近ちなちゃんは鼻の下のピンクの部分が少なくなってきました、最終的には真っ黒な鼻になりそうです。そうすると目だけで識別しなければいけなくなりますね。しかもお子たちはみんな体も大きくなり、動いているときなど瞬時に両親と見分けがつきません。

ヨン(仮称)のアップ。鼻の形はちなと似ています。目はムツキ似。首が太い感じです。

ちょび(仮称)。べーするところと、目がやはりムツキ似です。

もっとも特徴のないコムツ(仮称)。ちな以外の3頭はみんなムツキ目なんですよねw。

これはヨンですかね?
最近は夕食に、ワカサギの他にアユの切り身ももらっています。

今ではすっかり父親としての自覚が出てきた、などと言ってます(本当か?)。
さて、今回カワウソはお食事風景ばっかりで、あまりなごんだ感じがしなかったと思います。後半はちびカピの様子を見てみましょう。

寒いけどしっかり育ってました。

「ふっふっふ」
なんだこの余裕たっぷりの表情。
アップだとちびカピの大きさがわからないので、親と比較してみましょう。

なーんだ、まだこんなに小さーい!
比較の対象は左から姉アイン、父ペェー、母ロゼ(のお尻)です。
でも実はこの写真、10日も前のものなので、今ではこれよりひとまわり大きくなっているはずです。あしからず。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
あぁ・・・ちびカピ見に行きたい。
行きたい・・・
市川にも千葉にも行きたい・・・
カワウソは、歯並びや鼻の上の毛の色で見分けたりする方もいますよね~。
どの園館にも、見分け方の表示があると嬉しいですよね♪
>黒姫さん
歯並びは、口開かないとわかんないので難易度高いです。
鼻の上の毛は、濡れるとアウトです。
ただ、鼻の上のカーブというか、飛び出し方で、「横顔で個体識別」ができる場合がまれにあります。千葉のチイコは、これで何となくわかりますが、他には今のところ適用できる個体がないので、識別法として汎用性はないですね。いずれにせよ横顔でわかるのは他にムツキぐらいかもw。