市川市動植物園の、週刊カワウソ育児ニュースです。26日め、4頭とも300グラムを超えました。一日10グラムほどの成長スピードだそうです。2週間早く生まれた千葉の子たちを追って、すくすく成長してます。残念ながら写真はありません。そのうちイヤというほど見れるので、今はストイックに行きましょう。
いろいろと都合がありまして、最近は市川に行くのが午後になってしまいます。それから夕方まで張り込みをするのですが、ムツキもナナもそう簡単には顔を出してくれません。
寝室のドアの中の暗闇を1時間も見続けていると、そのうちに目がおかしくなってきます。ドアのまわりは直射日光で照らされているので、室内の暗闇との間の輝度差がものすごいのです。目に優しくない修業ですねこれは。
1時間半ほどしたところで、ようやくナナちゃんが姿を見せました。

光る目と、口のまわりの白い毛が暗闇に浮かび上がります。

おぴゃ~!

さっそくお昼ごはんです。すっかり食事が不規則になってしまったので、いつでも食べられるように置いてあるペレットをいただきます。

ナナちゃんは水を飲む回数が多く、ペレットをちょっとかじっては水を飲み、という動作を繰り返します。

え?魚もあるんだったの? ニジマスですか?

満腹になると放飼場に飛び出してきます。今日も最高気温が34度とかそんなムチャクチャな千葉県ですが、あんまり気にしてない感じです。

とととととと・・・

ほんと泳ぐのが好きですね。
例によってプールの長辺を、何度もターンをキメながら泳ぎ込みます。まったくもって水泳部です。お子たちの水泳訓練がどんなになるのか、今から楽しみだ。

恒例のおっぱいチェック。ちゃんと機能しているようです。お子たちのライフラインです。

「ぴゃっぴゃっぴゃ。」
このように室内に露出を合わせる↑と、ドアの部分(左)は完全にすっ飛ぶのです。
この日、とうとうムツキは出て来ませんでした。朝は2頭で泳いでたそうなので、まあ元気にしてるのでしょう。
・・・・・・
さて、わたしは市川動植物園からの帰り道は、大町公園という谷戸を利用した大きな自然公園を歩いて抜け、北総鉄道の大町駅まで歩くことが多いです。この時期、この界隈ではいっぱいある梨農家がそれぞれに直売所を設けていて、近所のスーパーで買うよりぜんぜん安い値段で梨が手に入ります。
この日も適当なお店で買ってみたのですが、1キロ300円で、ひとつおまけをしてくれました。1個60円ぐらいの計算になります。実に安い。もちろん味は申し分ないです。暑い夏は果物をおいしくしますね。
【追記・2010/08/25】
ナナちゃんの実家(?)であるサンピアザ水族館で、8月15日にコツメカワウソの出産があったようです。しかも、もう公開ですと!
新札幌 「サンピアザ水族館」 – 飼育員日誌: 今年も三つ子です!
おめでとう!
あっちもこっちもちびコツメだらけw。みんな元気に育ってくれ。
そういえば、3月にナナちゃんの移動直前の姿が紹介されていたんだった。ついでにリンクしとこう。
サンピアザのブログは珍しくコメントが付けられるようになってるんだけど、書いても何も反映されないんですよね。忙しいのはわかるんですが、ちょっとさびしい。でも書いておこう。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
こんばんは。
只今のとじま近くの和倉温泉に滞在中です。
明日はいよいよのとじま水族館へおもむく予定です。
先日は油壷のカワウソのサバンナへ行ってきましたが、
大麦は職場放棄で寝てばかり、ゴマはふて寝。
唯一の見所はフクとダンデのラブラブぶりですか。
二頭で折り重なって寝とりました。
のとじまのカワウソは元気一杯遊び回ってくれているとイイナ。
>カシワヤさん
精力的に回ってますね!
油壺も変化なしですか。サバンナてwww
まあこの酷暑なので、たとえ寝てても元気に生きてたらよしとしなければでしょうね。
のとじま情報、楽しみにしてます~♪
室内飼育だったら跳ね回ってるっしょ。
酷暑の中でじ~~~~~っと待たれて撮られた
貴重な写真、じっくり拝見いたしました。
それにしてもサンピアザはもう公開!?
早いですね~。
コンバンハ、只今のとじま水族館からホテルへ戻りました。
これから温泉街へ夕飯食べに行ってから写真の整理をしようかと思います。
のとじまの飼育場はものすごく手強かったです。
館内が暗くアクリルにはライトの写り込みが激しい上に
ヨツバとレベッカはこれでもかと走り、泳ぎ回っていました。
上野ユーラシアの金網とはちがった難しさで、大量のボツ写真が出そうです。
ムッちゃんもナナちゃんも、子育て頑張ってますね!
ニジマス、ガッツガツ食べてて美味しそうです^^
私もニジマス食べたいな。
お嫁入り前のナナちゃんの写真、見ました。
なんだか、ホロッときちゃいました。
以前のキーパーさんも、ナナちゃんが無事に出産して子育ても頑張ってて、安心してるでしょうね。
カワウソにも歴史ありです。
きゃぁ~魚を美味しそうに食べてますね!
歩く姿にもキュン☆
前回のペンギンのようなカワウソ達もたまらなかったです。
>Reiさん
市川のカワウソ舎の前は、けやきの木陰で意外に涼しいのです。梨畑を通り過ぎた風も吹きます。でも閉園間際になると真横から夕陽が差し込んで暑くなります。
>カシワヤさん
のとじま、手ごわいですか。撮りにくいと聞くと逆にファイトが湧きますw。
>kittoさん
ニジマス、ムツキ用のはずなんですが最近はナナちゃんも食べてますね。ナナちゃんは授乳しててもあまり食べる量が変わらないそうです。一般にお母さんは倍ぐらい食べるものらしい。
>あみさん
千葉にいらっしゃるときは市川にもぜひ!
最近ニジマス釣りをはじめまして、活きた状態をカワウソさんとか、もっと大きい白いモフモフとかにプレゼントできたらなぁ…
なんて思いながら釣ってます。
関東方面からの出産ニュースが多いので、帰国の飛行機を成田着に変更してやりたい気分でいっぱいです。
>lucrezia4さん
出張、お疲れさまです。
成田着に変更すべきです。成田からそのまま千葉zooか市川zooに直行しましょう。
ところでそちらのzooには、カナダカワウソがうじゃうじゃいたりとかしないのでしょうか?あ、野生のがいるのか。