消防車萌えだと思ったら、実は対空表示が好きらしい

消防マニアックス (2007) (三才ムック (vol.152))

つい買ってしまった。やはり消防車萌えだ。

もうずいぶん前のこと。秋葉のヤマギワかどっかのビルが火事になったときに、たまたま秋葉にいたことがあった。当時は秋葉に行くことは何も恥ずかしいことでもなかった。「秋葉は心のふるさと」とまで公言していたくらいだ。もし今、同じことを言うと、かなりの誤解を招きそうだ。いつからそうなったのか。

で、そこにわらわらと消防車が集まって来て、あれよあれよと言う間に華々しく消火活動を繰り広げるのを見てしまったのだ。正直に告白すれば、血液が逆流して鳥肌が立ってしまった。以来、ひょっとしてそうかな、と思ってたんだけど、これはもうカミングアウトしてしまおう。

特にそそられるのはやはり特殊車両だ。泡原液搬送車、とか道路啓開用重機搬送車、とか文字を読んだだけでも興奮する。どうなってんだよあたしの頭は。指揮統制車みたいのもかっこいい。補給車にもぐっとくるものがある。マジでカップラーメンとか積んでるらしい。さらにあのベンツのウニモグを改造していろいろと載せてる、もうなんだかよくわかんない特殊車両などもあって、とっても味わい深い世界。鉄道趣味で言ったら、配給車とか救援車とか現金輸送車とか好きな人は、消防車も絶対にオッケーだと思う。

ここでふと気がついた。わたしは「対空表示」が好きみたいだ。

ヘリで中継しているのを見ると出てくる、消防車やパトカーの屋根にでっかい文字で所属とかが省略されて書いてあるやつ。あれを対空表示と呼ぶのだ。

ああ、なんかとんでもないところに対空表示してしまいたい。たとえばこんなの。


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水海道の水門で、おっきく「水」。実にわかりやすくてすてきな対空表示である。

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