動物のこどもはだいたいかわいいものですが、ちびうそ(生まれて2、3か月ぐらいのコツメカワウソ)は、その中でもトップクラスに位置づけられるのではないかと、いつも考えながら暮らしています。たま~に「あたしこれダメだぁ・・・」という方がいらっしゃいますが、おそらく95パーセント以上のひとはかわいいと感じていらっしゃるようです。もちろんカワウソはそのために存在しているわけではないですが、何と言いますか、ひとをなごませる力、というものをカワウソさんから「写真を撮らせてもらう」という形でお借りして、世の中の空気を少しでもやわらげ続けることができるとしたら、それはかなりシアワセな仕事なんじゃないかなあ。そういうこともあるので、今度はぜひ「ちびうそだけ」で1冊、本を作りたい。こんな時期だから企画が通りにくそうだけど、逆にこんな時期だからこそ、そういう脱力な本を必要としているひともいるはず。
というわけで、ひらかたパークの約70日齢のこどもたちの続きです。
どこでも寝ます。
寝るのが、
仕事じゃ。
だからひたすら寝ます。
・・・
おかあさんのスノー。
おかあさんが歩き出すと、
ちびうそたちは、
ぞろぞろついて歩きます。
さて、ちびうそ展示中のひらかたパークのカワウソ放飼場は、こんな感じになっています。
プールの水を抜いて、特設ステージみたいのが作られていました。子どもはもちろん、大人も年よりもみんなこのちびうそステージに釘付けです。
一方こちらは姉のさんご(目を開けてる方)としずく(寝てる方)。特設ステージには両親とちびうそだけがいるので、お姉ちゃんたちは何だか締め出されたような格好です。ほんとはこっちの方が広いので快適なはずですが、お客さんたちはみんなステージしか見ないので面白くありません。いっしょに遊びたいアピールをしまくってました。
「つまんないよねー」「なんであたしたちだけ締め出しされんの?」
と、そこでいきなりお食事タ~イム(14:30)!
でっかいアジをもらうしずくちゃん。
ステージの方にはアジの切り身です。
ちびうそたちも懸命に食べています。「離乳食はいきなりアジ」を実践してますね。
「これはおれの!それもおれの!」
もそもそ。
うまうま。
アジの頭に食らいついてる子が!
一生懸命にしゃぶります。
こんな姿を見てると、食べるってすごいことだなあ、とふと思ったりします。
コメント
なんて可愛らしい!!!!
全身の力が抜けます。
ちびうそだらけの写真集、是非是非出して頂きたいです!
ちびうその顔を見ると、どんなに苦しい時でもちょっと笑顔になれると思うし、その「ちょっと」に救われることってたくさんあると思います。
スノー母さん、美獺ですね♪
ちびうそを引き連れて歩く表情が、ステキです^^
ちびうそだらけの写真集、ぜひ欲しいです。
あ~ちびうそを見ただけで、自然に微笑んでしまいます。
お母さんについていく、ちびうその行進かわいい!
今すぐ会いに行きたいくらいかわいいです!
お食事シーン最高
アジの頭に挑むチビウソがステキです。
脱力系なんだけどしっかり野生。それがカワウソの魅力!
と勝手に思ってます。
さんごとしずく。去年あんなに小さくて私のかばんの黄色い
ラインを追いかけてこけてた子がこんなに立派に育って…
なんだかうるっとしました。
>kittoさん
脱力しますよね。腰から下が抜けるというかw
写真集「ちびうそ」がんばって何とかします!
>kotsu_kotsume
お母さんにはぞろぞろ付いて行くのですが、お父さんには付いて歩かないところが笑えました。むしろお父さんがこどもたちに付いて行く感じでw
>yumiさん
まだかわいらしく食べてますが、ときおりそこから飛び出して食肉目丸出しになる絶妙な瞬間がたまりません。
>lucrezia4さん
この子だけが頭食べてました。「脱力系なんだけどしっかり野生」たしかにその通りと思います。この逆方向のテイストが混在しているために、独特の味わいになっちゃってます。甘いけど苦い、みたいな。
目を閉じてる顔が・・・。
キケンだ!キケン過ぎる!!
こんなキケンなものは!
・・・待ち受けか、壁紙にするしかない~♥
お姉ちゃんズ、ゴメンネ。
裏切った訳じゃないんだよ。
>fayreyさん
危険物、ぜひご活用ください。