住吉水門
佃島の舟溜まりの出入り口にある小さな水門。舟溜まりだと思うと実はちゃんとした川で、佃川支川という名前がある。本体の佃川が埋め立てられてしまったので、佃川支川は袋小路になってしまったのだそうだ。
小さい水門もいいなあ、と思う。
躯体がコンクリじゃなくて鉄骨の櫓みたいなスカスカな構造で、ゲートがむき出しである。まさにスケルトン水門。そんなことはないと思うが横から水漏れしそうで心配だ。それと小さいくせにライトやらスピーカーやら標識灯やら、いろんなパーツをいっちょまえに身に付けている。そんなところが何ともけなげというか、かわいい。
でも色がダメだ。これじゃ周囲の風景に埋もれてしまうではないか。前の方が絶対いいよ。前はこんな感じだった。
何だか理不尽にすべての水門のゲートを真っ赤にしろ!と言っている狼藉者みたいに思われてるかもしれないが、決してそんなことはない。赤が似合うやつとそうでないやつはちゃんと区別しているつもり。いっそのこと、スイモンティみたいに現実の水門も「カラー人気投票」やればいいのに。
あ、小林さんから「通航標識バッジ」ができたとメールが来ました。
うわ、本当に作ったんだ、という気が一瞬したけど、とにかく楽しみだ。
コメント
うわっ、懐かしい!
月島のりっこう(変換しやがらねえ)も。
ちなみにスイモンティはバーガンディにしました。
あれ、そういえばgnarbsさんあの辺にお住まいだったでしたね。
この機会に、ぜひ陸閘は辞書登録しておきましょう!