Vintage article series: Humdrum 19971020 – 19991231

●グループ展が3/3に無事終了。多くの皆さまのご来場ありがとうございました●XTCの7年ぶりの新作 “Apple Venus” を聞きながらこれを打っている。初期XTCのはじけるようなパンクな音(もう20年以上!も前の話だ)は当然、もう期待できないわけだが、何よりレコード会社とケンカしながらでも自分たちのやりたい音楽を貫き通して今に至るその姿勢こそがパンクそのものであると言うことができるだろう。パンクとはロックの一つのスタイルというよりは、意志というものを保持するやり方の一つであることを理解させられる。しかし前作が出たのは7年前、たしか借り物のMacintosh IIcxをいじくり回していた頃によく聞いたような記憶がある●睡眠不足の日々を送っていたらまたカゼをひいたようだ。微熱があってモウロウとしている。


