圧倒的な時間の波濤の中に

Vintage article series: aperitif 20020103 – 20021205

1年前、すでにアップしていたDaysのその日のデータを、思わず日付をフレームいっぱいにしたものに差し替えたことを思い出す。1年、というくくりはとても便利な文明の発明品だ。365日、日を遡る手間をかけることなく、1年というステップで瞬時に記憶にアクセスできる。年、10年、世紀・・・というくくりで、大量の記憶はどんどん集約されていく。数十年や数百年、自分の存在が記録されて残ったとて、何の意味もないことだ。すべては圧倒的な時間の波濤の中に埋もれ、消え去るだけのこと。
以下、Web個展のお知らせ。

Air Unusual
SATO JUN ICHI  photographs
GalleryArtist.com (http://www.galleryartist.com/)
Sep 20 - Oct 19 2002 (EDT = UTC - 4h)

Air #46をアップした。

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