[ Continuing report of Otter-Zentrum Hankensbüttel. Enjoy more Mustelidae animals: European badger, Stoat and American mink. ]

ハンケンスビュッテル・カワウソセンターのつづきです。イタチ科動物がぞろぞろ。

アナグマはアナグマでも、ヨーロッパアナグマ。

絵本ではおなじみですが、本物をはじめて見ました。

広い放飼場を、

う~ろうろ。

たべものはどこかな?

ジャンプ力がそれほどない(前回の記事参照)ので、柵はほとんど見えないぐらいの高さです。
ところでこの展示はDachs-Heckeと名付けられています。Heckeは、やぶ、とか茂みのこと。つまり「アナグマのやぶ」か。

もこもこおしりは、やっぱりアナグマですね。

次は、オコジョです。

これがオコジョ放飼場。Hermelin-Heideという展示です。Heideは原野、つまりオコジョ原野。

いたぁ!

あ~、穴に入っちゃった!

出てきた。
後ろ足がしっかりしてます。大きさの割にジャンプ力があるのはこのおかげ。しかし、放飼場を群れごとに仕切るためのフェンスがものすごく低かったのはなぜだろう? いろいろとあとになって謎が出てきます。

オコジョはヨーロッパからアジア、北アメリカまでものすごく広く分布していますが、地域による違いは亜種レベルということになってます。このあたりもちょっと不思議。
ごめんね。オコジョはあんまり撮れなかった。

つぎ、ミンクです。Nerz-Moor、つまりミンクの湿地。カワウソセンターでもっとも最近できた展示。放飼場はふたつに区切られていて、アメリカミンク(Neovison vison)とヨーロッパミンク(Mustela lutreola)、両方の種を展示していました。
ところで、今回、顔を見せてくれたのは、アメリカミンクだけでした 。本当はヨーロッパミンクの方をを見たかったのだけど、出てきてくれなかった。

はい、こんにちは。

ミンクも名前は知られているものの、みんな実体をよく知らない動物のひとつだと思う。

木の陰で警戒中。

ぴょんぴょん走り。

ん?

んん?

精悍な顔つきですね。

ミンクに限らないのですが、このように地下の巣穴での生活も見られるように工夫されています。暗くて写真が撮りにくいので、今回は省略モードですいません。

アメリカミンクもヨーロッパミンクも、大した違いはないだろうと思ってたのですが、この説明画面を見るとだいぶ顔つきが違いますね(左がアメリカミンクで、右のムギュが白い方がヨーロッパミンク)。この記事を書いててはじめて気が付いたのですが、学名がまるっきり違うじゃないですか。こりゃかなりの違いがあると考えた方がよさそうだ。
つづきます。
カワウソに行くまで、まだ遠いなあw

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
[たのしい川べ]のアナグマおじさん。あの本の挿し絵のまんまなんですね。
そうなんですよ。ほんっとに「白黒」のアナグマなんで、絵本のまんまやん!と思わず笑ってしまいました。あんな目立つカラーリングでいいのか、と。