上越市立水族博物館のコツメカワウソ。富山の帰りに寄ってきました。しかし何で単なる「水族館」じゃなく「水族博物館」なのでしょうか。
日だまりで寝てます。
この2頭が暮らしています。どちらも20歳越えのばあちゃんコツメ。ミレの方は調子がよくないらしく、この日はずっとムーだけが出ていました。いずれにせよ2頭は仲が悪いので、同時に出すことはないそうです。
お池に映るムーの姿。
起きた!池に向かって吼えると魚落とすよ。
お食事タイム。この日は9時40分ごろと、13時40分ごろ。アジをお皿にいっぱいもらってました。
皮がかみ切れん・・・(両手で引っ張ります)
ばちゃっ。ここには水が流れています。
ムー、ばあちゃんコツメですが食欲も旺盛。そのせいかちょっとコロコロしてますね。
カワウソがいるのは屋外。階段の脇のスペースにはまりこんだような不思議な展示場です。決して広くはないですが、プールはもちろん、滝もある立派なもの。ただし、周囲がすべてアクリル囲いで、しかもそれがかなり曇っているという残念な状況。この写真の左の雪が残ってる部分(階段を上って出た先)は実は館外でして、カワウソは入場せずとも覗けちゃいます。いいようなわるいような。
さて上越市立水族博物館といえば、これ。
マゼランペンギンがいっぱい。
この素晴らしいわらわら!
マゼラン飼育数、日本一なんだそうです。その数なんと100羽。上の写真はこれでも全体の3分の1ってことです。キーパさんが3人がかりでえさやりをしていました。失礼ながらこんな小さな水族館にこんなに大勢のペンギンがいるなんて、かなりびっくり。いやあいるところにはいるもんだ。
基本的にペンギンと同じアジを食べるので、ついでにコツメカワウソも飼ってられるんだよなあ、という穿った見方もできますw。
ついでぴゃ?
カワウソ展示場は午後になると本館の陰になってしまいますが、逆にムーは活発に動いてくれます。さすがに冬は泳がないそうですけど。
お年寄りコツメって、ほんと独特の魅力がありますね。生物的に衰えてるというより、むしろ何か別のものに化けかけているっていうかw。
2度目のお食事タイム。皿の中身をぶちまけて・・・これってやっぱり獺祭ですか。
食った食った。
タダ見はダメぴゃ!
ちゃんと入館して会いに行ってくださいね。
ここで突然ですが、モフモフクイズです。
これは何でしょう?(実はすでにヒントが出てしまっている)
5
4
3
2
1
はい、答え。
ゴマフアザラシです。アザラシの後足ってエビフライみたいですが、乾くと妙なもふもふ感が出て、たまらん感じです。
この子(タローかジロー)のお父さんのジョーは、長時間直立しっぱなしの(もちろん水中で)アザラシとして人気者でしたが、惜しくも今年の1月に亡くなってしまいました。お会いできなかったのが残念です。
コメント
初めてムーさん見ました!感激です。
でもムーは15歳(1996/3/7)だと思っていましたが20歳超ですか?
ご高齢カワウソって存在感&魅力感がハンパないですよね。
ムーばぁちゃん、とっても魅力的です
ジロウ老師のお写真を拝見した時と同じような衝撃がはしりました!!
顔の皮がちょっとだるっとしていて、目がクリッと丸くて。
なんだかとっても深いお顔をしていますね^^
毛の色も高級チョコレートみたいな色で、萌えます!
マゼランペンギンの水泳シーン、ウォーターボーイズみたい。
チャ~~~チャラァァララァ~~~♪
と、音楽が聞こえてきそうです。
>初心者さん
こりゃまた超正確な誕生日情報を!
ちょっとメールでやりとりさせてもらえませんかぁ?
>kittoさん
老コツメって妙にかわいくなりますよねえ~。
毛の色ですが、曇りアクリルの影響を払拭するため、かなり後処理した結果の色だったりします。本物はもっと普通の色です。
ムーばあちゃん、田舎の祖母そっくり。顔のたるみが全部丸いとこ。年取ると、おひげ短くなるのですね。
あ、初めまして。↓お知らせを。。
20日付東京新聞に油壺「コツメ握手会」の記事がありました。26日からで、1日5人限定、要予約、参加費300円だそうです。
写真で大麦が出演、パイプ穴から手を出して、もにゅっと指をにぎってます。
ワカサギだと思ってるんだろーな。
>karinさん
どうもいらっしゃい!
コツメばーちゃんにそっくりなお祖母さまに、どうかよろしくお伝えください。
300円取るのかw>油壺「コツメ握手会」
心配なのはわかるけど、5人は少なすぎですよねえ。
大麦は50人ぐらいは平気でこなすと思うぞ。