[ Pronghorn, Rocky Mountain Goat and Rocky Bighorn Sheep at Kanazawa Zoological Garden, Yokohama. ]

プロングホーンです。撮影は2週間ほど前の、横浜市立金沢動物園。

見れば見るほど不思議な動物ですね。見た目はアンテロープ、カモシカっぽいですが、実はウシ科でもシカ科でもなく、1種だけでプロングホーン科というグループを形成しています。昔は他の種もいたけど、絶滅してしまったってことらしい。

ツノはウシ科のように抜けない骨の部分もあるのに、シカ科みたいに枝分かれし、しかも年に一度抜け替わる部分もあるという、実に変わった性質。

表情というか、

何と言うか、目のつき方が独特ですね。

ここは、金沢ズーの見せ場のひとつアメリカ区。ここにはプロングホーンの他に、シロイワヤギ、オオツノヒツジ、マーラがいます。

それほど広くはないですが、迫力のある立体的な景観。そして右上の岩山の上にご注目。

シロイワヤギが出てきました!

ふぃ~

冬は元気だよ!

おーい なんじゃい

サービスショット!

え?もういちどやれ?

はい

この、ちょっと間のびしたもふもふフェイスがたまりません。

その手前にはオオツノヒツジ。金沢動物園のシンボルマークになっている種です。

剥製みたいですね(ちゃんと生きてます!)。

ツノの質感が独特で、ものとしての存在感がものすごい。

おクチの回りが白くて、何だかかわいい。

岩山の横にある撮影ポイントから見た全景。

この時期は、閉園時間まえにどんどん暗くなってしまいます。

帰るよ~

帰るよ~

また来てね!

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
