バラバラだよな興味の対象が。
最近読んだもの。
1. 荒川放水路と岩淵水門を作ったひと。というか日本人エンジニアでただひとりパナマ運河の建設に従事したのが、青山士(アキラ)だ。そのドボクヒーロー、アキラの評伝。「精神の軌跡」とあるように、あまりドボクな話は多くない。人間アキラを知りたいひと向け。
評伝 技師 青山士―その精神の軌跡 万象ニ天意ヲ覚ル者ハ…
著者:高崎 哲郎
販売元:鹿島出版会
発売日:2008-11
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2. 数字ってのはものごとを抽象化するのにとっても便利なんだけど、気がついたらわたしら量つうもんを直覚できなくなってるじゃない。たまには数を身体化してみたりするといいよね、っていうような趣旨。あとがきの濃硫酸のビーカーの父の話に萌えました、って文平さんに言ったらていねいなイラスト入りで5分もかけてサインしてくれたよ。
数字のモノサシ
著者:寄藤 文平
販売元:大和書房
発売日:2008-11-26
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3. 先日のWJのトークセッションでご一緒させていただいた小嶋独観さん。もっと前に読んでおきたかった一冊。当日に無理やりサインもらったぜ。「どっかーん」という噴火イラスト付きでした。対談相手のみうらじゅんがあきれるぐらいにイッちゃってる独観ワールド。限りなくファンキーで超素敵!
珍寺大道場
著者:小嶋 独観
販売元:イーストプレス
発売日:2004-12
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というわけでみなさんもよいお年を。