
荒川湾岸橋。あんまりいい写真じゃないけど。首都高湾岸線から中央環状線が分岐したあたり。曲がった先は葛西JCT。
荒川の河口部分にはトラス橋があったのは知ってたけど、近くでよく見たことがなかったので行ってみた。
すごく、いい。ゲルバートラスという形式らしいトラス橋が2本、並行してかかっている。上の荒川湾岸橋と、JR荒川橋梁だ。とんでもなくかっこいい。鳥肌が出るほど。
しかし、惜しむらくは後で造られた国道357号線(湾岸道路)用の荒川河口橋(トラスではなくてシンプルな桁橋)が、ふたつのトラス橋の間に割って入っていることだ。というか、正確にいうと荒川河口橋は西行きと東行きに分かれており、それぞれが荒川湾岸橋の両側にくっつくように架けられているのだ。だから近くに行ってよく見ないと、3本の橋は混然一体となってぐちゃぐちゃに濁って見える。
惜しいなあ。ほんと、惜しい。
渡河ポイントを分散したくない、とか何らかの理由があるのだと思うけど、それぞれの橋のデザインが分離して眺められないのは、やはりもったいないと思うよ。
下は最も海側のJR荒川橋梁。今度の水門ツアーでは思いっきりこの中央のアーチ部の下を通過するので、あまりのかっこよさにみんな揃って失神したいものだ。

石川さんが水門的難問、を提示されていた。
実はわたしもやっちゃった系はやっちゃった系とか言って揶揄しているようだがキライではないです。しかしこの先、電話ボックスや給水タンク並みに、スイカやミカンや埴輪の形をした水門が出現したら、また考え直すかもしれない。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

コメント
お馴染みさんだからか…
水門写真家の佐藤淳一氏が、ご自身のブログ「Das Otterhaus」で、湾岸荒川橋・京葉線荒川橋梁の造形に、シビレておられたのを拝見。
お馴染みの橋ということもあり、応援させていただこうと、写真を物色してみると……う??ん、ロクなものがありませんが…最近撮った中から…