まだまだ単純反復するよ

080327

ほれぼれするような形状のサイロ。

50.469961,4.092106

ドボエン系というよりは工業系だが。

あ、単純反復だから工業系でぜんぜんいいのか。単にこのログのカテゴリがズレてきているだけなのだった。

単純な筒型が並んでおり、上屋もシンプルこの上ない直方体のコンビネーション。筒の上に板でフタをしてからハコを載せました、という極めてわかりやすい構造。模型だってもうちょっとはスムーズにつながるようにするだろう。現実の建築物がこんなに思いきりよく「載せただけ」でいいのか。

らせん階段もこれだけの高さを稼ごうとすると、なかなか執拗な感じになるし。そのしつこさがとっても素晴らしい。

惜しむらくは、このサイロは撮影時(2006年夏)に解体中であったということ。つまりもう現存しないのだ。

このサイロの近所に世界最大の運河エレベータがあるのだが、それはまたいずれ・・・

コメント

  1. なんか蒸気機関車が変形したような実におもしろい形ですね。
    円筒形の部分は、4本が密着してるんですか?
    ヒラヒラした螺旋階段も非常階段好きにはたまりません。
    この階段の構造がどうなっているのか、円筒形の中身同様気になります。

  2. jsato より:

    これ撮った時は、この近所の運河エレベータにかなり興奮してたためか、このサイロの方は何か変な建築物だな程度にしか思ってなくて。今思えばもっとちゃんと見ておけばよかったです。
    それでもこのサイロ、反対側からも撮ってました(走行中の列車から)。かなり強力な「気になる光線」が出ていたもものと。

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