日本の川はそのほとんどが人為的な制御下にあって

日本の川はそのほとんどが人為的な制御下にあって photo 6
1999/08/19 Tokyo

●夏も半分を過ぎてしまったようで、暑い暑いと言いながらもそれを惜しむような気持ちが出てくるようになってきた。今年もちゃんと暑い夏で良かった。ネットラジオ [Broken Link : http://www.netradio.com/] でプログレ(!)なんか聞き流しながらこれを書いている。一方で何度も出かけたトルコでの地震の被害に心が痛む●最近、なぜか水門ページ [Broken Link : http://www.bunny.co.jp/fg/] に、人気が出てきて作者としてはうれしい限りである。何だかんだと書いているが、とにかくやはりみんなに水門を見に出かけてほしい、と思う。現代に生きるわれわれは川というものを意識しにくくなっているが、昔も今も川は人間に対してたいへんに強大な存在であることに変わりはない。うっかりそれを忘れてしまうと、命を失ってしまうこともある●水門に出かけることが川の危険を知ることに直結するわけでもないが、日本の川はそのほとんどが人為的な制御下にあって、必ずしもすべてが最適化されているわけではないにせよ、ある仕組みで運用されている。そのシステムを体験的に見知ること、意識のはずれの方にでも置いておけること、水門を見に行くということはそういう効能や意味合いを含んでいるのだと思っている。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
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