わかりにくいけど作品化した

『わたしは偶然に検索された:I was searched by accident.』をようやく公開する。実は97年10月から12月までの3か月分=3本しか完成してないのだが、作りながら公開する、というのがWeitergehenページの主旨でもあるので、98年1月分以降は追ってアップすることにする。いよいよやっていることが理解されにくくなってきたなあと、我ながら憐れに思わないでもない。したがってこのプロジェクト、反応は今のところ期待しないほうがよさそうな気がする。下に書いたとおり、自分でもよくわからないモチベーションによって作らされた作品だ。例えは悪いが宿便のような作品、という感じもする。電網空間に存在する多くの見えない他者が投げつけてくる様々なキーワードの、空間側への「投げ返し」なのであるが、そんなものが美術作品といえるのかどうか、結構怪しい。このようなカテゴライズできない行動を収容するだけの懐の深さを持っているのが(現代)美術だと思うのは、単なるわたしの幻想かもしれない。いずれにせよ、見えない敵に向けて銃を放つ気持ち、がしている。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
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