2月下旬現在、まだ出てない『ドボクサミット本』の進行状況の話だ。
本日、ついに表紙デザインが決定。
こんな感じで20案ぐらい作ってもらって、決めました。
モザイクかけたりして何様のつもりか、などとお叱りを受けそうではあるが、これとて商品である以上、当然のことながらまだお見せするわけにはいかない(個人的にはほらほら見てね、という心境なのだが、ここはぐっとこらえるのがかっこいい場面だ)。
売れ売れデザイナーのYさんをはじめ、われわれ編集チームは「想定内の本」など出したくはないので、え?これ本なの、みたいな不思議な物体になる予定。これが書店に積まれるとかなり変だよね、という妙な合意の仕方でデザインが決定された。一般の出版社だったら絶対にこうはならないのではないか。このあたりが良くも悪くも美大の出版局の本領発揮と言える。
さて、売れ売れデザイナーさんの事務所から外を見ると、道路が赤いのに気がついた。今まで何度も見てるんだけど、気がつかなかったのは光線の加減だろう。今まで「曇り」の「日中」に来たことがなかったからだ。
Photoshopで色塗りしたんじゃないよ。
首都高都心環状線の京橋JCTから汐留JCTの間は、もと築地川だったところを走っているのはご存知のとおり。銀座料金所の近く、采女橋の下あたりがクランクというかS字カーブになっていて、なんとその区間の路面が真っ赤なのだ。
いえーい。
売れ売れデザイナーさんによると、この区間で1年間に3回ぐらい事故を見たという話であるからして、この真っ赤な舗装は事故防止のためと思われるが、そういう効果は本当にあるのだろうか。
最初はお、何だこりゃで減速するかもしれない。でも次からは、どう考えてもこのS字を可能な限り高速で駆け抜けたくなるような気がするのである。赤は危険色であると同時に、動物の闘争本能をかき立てる効果もあるからだ。
つまり、意に反して「祭りポイント」を作ってしまったんじゃないの?と思うのだけど、そのあたりは大丈夫なのか。
コメント
これ、最近塗り替えたんですよ!
私も先日首都高を走っていて、ビックリしましたが・・・ドライバーからするとなんだか、滑りそうな気分で、ちょっと慎重になる感じはありますが、2回目からは、なんとなく普通に走っているような?
編集をしてないので、ちょいと長い動画ですが、C1の車載カメラ画像をアップしておきました。(軽ワンボックスだけに、60キロの速度守ってます)
再生時間 1:10~20秒間に、この場所を通ります。
http://www.youtube.com/watch?v=bNXPFkLhSA0&feature=channel_page
良く見ると、赤いシケインの手前に「赤い道路」の標識も立ってます。
確かに滑りそうです。やはりそこを狙ったのかな。
代々木にもあるじゃないですか!
http://www.youtube.com/watch?v=XKh9TxmecIk
そうなんですよ!
私もアップした後で・・・似たようなもの撮ってるのがいるんだな~と、思っていたところです。
4号新宿線は、ほとんど使わないので知らなかった・・・(-“”-;)
いや、これは危ないです。
2トントラックを乗っていますが、50kmくらいまで減速しないとケツが出ます。
雨の日はもうだめです。
知ってました?
「雨の日は晴れの日の5倍」
事故の数です。
それが最近「雨の日は晴れの日の6倍」になりました、
雨の日はトラックに限らず乗用車も「赤い」ところで事故が急増しています。
やめて欲しい。
見るからに禍々しい感じですが、やっぱり実際に危険なんですね。
考えてみたら、車線全部が白線上みたいなもんだよなあ。4輪車もさることながら、雨の日のバイク乗りにとってはこれは悪夢です。