昭和水門の横にいる。気分的にもっとも家から近い大型水門だ。荒川は先週木曜の台風による増水ももうすっかり引いて、何事もなかったように日常の姿に戻っている。やっぱり水門って稼働しているときより、水面にカモなんか浮いちゃってる日常のゆるーい状態の方がいいよね。普段はぼーっとしてるんだけど、いざというときにはすごいの彼、みたいな。なんだそりゃ。
カモががーがー鳴いている。
一仕事終えた水門は扉体の表面に痕跡を残すものなのだ。サクラソウの花びらの下のあたりまで泥水の汚れが残ってます。見えるかな？
ひとりになりたいときに絶好の場所
