ふとしたはずみで、水門サイトが昔ほめられていたことを発見した。
●2003年度 輝け!レコメン度大賞 特別審査員レコメン度コメント
http://campaign.biglobe.ne.jp/recommend/comment/creator.html
2003年度といったらもう3年も前のことじゃないですか。「電通の偉い人」である細金さんは何を思ったか、ダムサイトと水門サイトがおすすめだと書いているのだ。それもぜんぜん関係のない文脈で唐突に。ブロードバンドのおすすめコンテンツは?という質問で、「ブロードバンドではないけどこれは面白いですね」で、ダムと水門(笑)。
ブロードバンド、って最近言わなくなった。日本中どこでもだいたいブロードバンドになっちゃったんで、ブロードバンドって言う必要がなくなったわけだ。もう今後言うこともないだろうから、ここらでいっぱい言っておいて言い納めにしようか。ブロードバンド!ブロードバンド!ブロードバーンド!
先週、ひさびさにPHSの64K接続で出先から仕事してて「遅いな」と感じたので、やっぱりブロードバンドって凄かったんだなあ、とあらためて今、思っている。でもブロードバンドになったから何でもリッチな動画になったりとか、ネット配信で映画見たりするようにはならなかったよね。大きめの写真が表示されるのを待つ、ということがなくなったぐらいだ。普通の仕事が普通に速くなる、というのがブロードバンドの本質だったのだ。そんなもんであれほど盛り上がったのだから、キーワードって本当に大事だと思う。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
