雨の暴力性

雨の降りはじめには、いつも不思議な感覚が伴う。ものすごい高いところから水滴が突然、落ちてくるのだ。雨とはなんとまあ乱暴な現象であることか。やさしい雨、静かな雨、というのはウソで、すべての雨は暴力的だと思う。
もうほんとうに、どうしようもなく、われわれは空気の中で暮らしているのだ。新シリーズ「AIR」、3回目。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
タイトルとURLをコピーしました