脆弱の上で踊った

夏のゼミ展(Web展)が終了。最後にじっくりと付き合うつもりでいたら、何とプロバイダがトラブって接続ができなくなった。最初は家のルータが壊れたと思い、いろいろいじくっていたら日が変わってしまった。急遽PHSからつないで展示の終了を見届ける。ついでに某掲示板に寄ったらプロバイダ側のダウンであることが判明。一気に脱力した。この1週間、Webで突っ走れーなどと吠えてきたが、考えてみればわれわれが安心しきってデータを流通させているこの回路は、結構、脆弱なものなのだ。それを忘れてはならない。だからといって、メディアの歴史を逆回転させることはもちろんできない。立っている地盤が脆弱であろうが何だろうが、とにかく今のわれわれは走り続けねばならないのである。「Air」第32回。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
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