存在をより希薄にさせ、空中に

【続き】「無限に流れる情報の知覚の流れを恣意的にすくい取ったもの」としてのイメージは、依代(よりしろ=メディア)を問わない。いや、むしろ依代の存在をより希薄にさせ、空中に浮遊することを指向するかのように見える。小林のりおの言を借りれば、「消える写真」あるいは「写真は不定形」というニュアンスがこれに近いものかもしれない。Air #068 をアップロード。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
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