Vintage article series: Humdrum 19971020 – 19991231
●ここでアナウンスするのを忘れてましたが、アメリカ侵略の第一歩として、敵地の無料サーバに先週、サイトをこしらえました。「コンクリートジャパン」[Broken Link : http://www.geocities.com/SoHo/Gallery/8502/] という半ば意味不明のプロジェクトです。ちょいと覗いてみてください。これを見たアメリカ人が日本の社会資本はやはりこの程度かと誤解を招くような、シニカルなページにしてみたいと思います。それからもうひとつ、ピンホールヴィジョンズというこれまたアメリカのサイトに日本のピンホールサイトに関する簡単なレヴューを書きました。こちら [Broken Link : http://www.pinhole.com/misc/Japan_sites.html] もこれを読んだアメリカ人が、日本はピンホール写真もやはりハード先行かと誤解を招くような、シニカルな記事になっちゃいました。●これ以上日本に住んでいると、もはや日本のことを肯定的に表現できないのではないだろうかと思えてきた。自分の生まれた国を皮肉的にしか表現できないのはやはりどう考えても情けない。自分で吐いたつばを自分でかぶるような感じがする。何が何でも一度、しばらく外国で暮らさねばならぬようだなあ。わかっちゃいるけど進まない。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
