
秋田市大森山動物園のコツメカワウソ。何と2019年10月の撮影です。6年近くも寝かせてました。自分でもびっくり。

大森山のコツメ展示は2017年から始まってましたがすぐには行けてませんでした。この年、2019年の8月に繁殖があり、円山生まれのわらびと平川生まれのキトラとの間に生まれた1頭が元気に育っておりました(←語り口がほとんど昔話)。いやもう本当に速報性のないブログになってしまって申し訳なく思うと同時に、お蔵入りしている写真を見てくれる人があるうちに出しまくらんといかんなあ・・・とも思う今日この頃です。

あらら、あっさりベビウソ出て来ましたよ。この時点ではまだ名前が発表されていなかったのですが、後に「だまこ」と名付けられました。「こ」が付いてますけどオスちゃんです。仙台方言だと、だまこっていうのは粉物を作る過程で、水と小麦粉がよく混ざってないような部分を指すような気がするんですが、秋田方言でも同じなんだろか。(←違った!秋田名物だまこ鍋が由来だそうです。きりたんぽ鍋のきりたんぽが、同じ材料でだんご型に成型されたものに代わっている鍋だそうな)

いい面構えですねえ! 目力もあるし、口元も愛嬌があります。

先に放飼場に出ていた両親が帰ってきました。神経質に回収されることもなく(もうそういう段階終わってる?)、割とほったらかしです。

この日は11時からお昼のご飯タイム。メニューはどう見てもアジのたたき。これはもう見ているこちらも食べたくなります。

わんこそば的に次のアジがもう上に来てるよ〜。

パワフルな食べっぷりでいいですね!

あれ?もうないの?
・・・

時間の経過を示すコマです。何度も撮らせてもらったアミメキリンのカンタは、この2年ちょっと後に亡くなってしまいました。合掌。


カワウソに戻ってきました。父のキトラは平川時代には撮れてません。実は生まれたすぐ後ぐらいに行ってたのですが、まだ出てなかったという。いずれにせよそのあたりの写真もいろいろお蔵に入ってるんですよ。

というわけで夕方のご飯タイムになりました。丸ごとアジと鶏頭だ! 母の後ろからベビウソ接近w

母わらび。まずは1本行きます! わらびは円山時代に思いっきり撮ってますね。個体識別大会とかw あの頃は個体識別に命をかけていたのだろうか自分。

ベビウソもアジ丸ごと行きます! がんばれ〜♡

ずりずりずり・・・

ちょ〜っぷ!(意味不明)

えいっ! 尻尾から行くよ!

ずるっ

お〜い、アジ落ちてるよ〜! 母が見てましたw

あとでしっかり食べてましたよ。まだ2月齢なのに立派なもんですね。

おおお! 自主的に水漬けか!

自分から水に浸かるとは、カワウソとして実に積極的です。

パイプの中に何かいる?!

わっ!
カワウソの成長過程を見るのはやはり面白いということを再認識した蔵出しでした。次は何が出てくるかな?

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。

