階段、は良い。
松本泰生さんの『東京の階段』を読んで、わたしもかなり階段が好きらしい、ということを自覚してたのだけど、他もいろいろ好きな関係上、階段のことはすっかり忘れてたのだった。
ところが、昨日。あのスリバチ学会のフィールドワークにはじめて参加させていただいたところ、何とその松本さんも参加されてて、高輪台崖線あたり(スリバチ銀座)のスリバチに付属する階段をガイドしてもらうことができた。まあすごいじゃないか。
高輪~白金台のあたりの地形って長いこと「変だなあ」と思ってて、それがじわじわと氷解するのは楽しかった。それに階段巡りのオプションまで付いてるという、あり得ない贅沢なフィールドワーク。
もうこんな階段がいっぱいですよ。
すべてが斜め。それにしても側壁のブロックまで斜めに積むことはないだろうと思う。力学的に納得がいかない&気がかりだ。
他にも高輪消防署二本榎出張所に入れてもらったり。別に消防車を見せてもらったわけじゃないよ。出張所の建物が保存建築で、ケーキみたいでラヴリーなのだ。
消防署の煙突。おいしそう。
そうそう。ドアの把手などの建築金物がピカピカだった。消防署の人って真鍮を見ると必ずピカピカに磨き上げる習性があるんじゃないだろうか。消防車のバルブとかってみんな真鍮だもんな。
【追記】スリバチ会長のフィールドワーク報告出ました。
http://blog.livedoor.jp/suribachi/archives/50614216.html
コメント
階段イイデス!
坂もいいです!