[ On Jul. 15, six ASCO pups were born at Nijinomori Koen Aquarium. The astonishing thing is that the all of six babies have grown up healthily. Generally speaking, ASCO often have six pups, but it’s unusual that all of them grow up safely. ]

虹の森公園おさかな館のコツメカワウソ。7月15日に6頭生まれました! すでに兄弟バトルをするまでに育っております。

おっしゃる通りです。成長早すぎると思います。

キクちゃんお疲れさま。

うわー、いるねえ。ほんとに6頭、みんな大きくなっています。

たらいのフチを切ってあるのは、ちゃぶ台返しならぬ、「たらい返し」を防止するためだそうです。上から父ちゃんが監視します。

たらいで泳いだ直後なので、トラトラ毛ですな。

トラトラというより、ハリハリだなあw

ショートヘアーのヤマアラシ、って感じですかねこれ。

わーわー!

ギャー!

父ちゃん!(ぴとっ)

さて、キクママが動きますと、

わーわーわーわーわー びよ~ん

ぞろぞろと付いて上がって来ますが、

しかし、途中はこんな感じの断崖なので、まだ自力で上れない子がいます。

きみは父ちゃんの若い頃にそっくりだな。

その一方で成長の早いやつもいて、勢い余ってどこまでも行っちゃいます。

こんなとこなんか簡単に上れるもんね~♪
・・・

何かさわがしいぞ。警戒するキクとノン。

小学校の遠足がやって来ました。

外も騒がしいですが、中も騒がしいです。

ノン父ちゃん「静まれ~!」

さっぱり効果がないので、今度はお母ちゃんが一喝。

ダメだこりゃ。

外も興奮状態ですが、中も興奮状態みたいです。

実に反応性がよろしい。

大騒ぎのあとは、みんなでおトイレ。

気張ってますw

はー、すっきり!

というわけで、ご覧の通り6頭そろって元気に成長してました。実はこれってかなりまれなケースです。
コツメが6頭生まれることはしばしばあります。しかしその場合でも、はじめから体が小さかった個体がうまく育たず、結局は3~4頭になってしまう例が多いように思います。このように全頭が順調に成長したのには、ちょっとした理由がありそうです。
その秘密は次回。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
