暦の上では秋だが、月の運行に基づいたオールドな暦で太陽によってもたらされる季節を計ろうとすること自体、間違っていないか。
誰が何といっても今日は真夏だった。
真夏に鉄塔。長谷川さん主催のツアー「鉄塔ウォーク」にまぜてもらった。

暑かった。つくづくかっこいい。基本的にこのような構造には理由なく惹きつけられる。

暑かった。千歳変電所はほとんどの線が手前で地下に引き込まれるため、「変電所変電所した変電所」になってないということがわかった。なんかずるいぞ。変電所に見えない変電所って、ちょっと残念な感じがする。

暑かった。しかしまあよくいろんな形の鉄塔を並べたものである。
しつこく暑かった暑かったと書いているのは、そう書かないと「青空に鉄塔」という絵は涼しげに見えるからである。
長谷川さん、暑い中ご案内どうもありがとう!

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
