
昨年2024年12月20日に生まれたホッキョクグマの双子を見に、仙台市八木山動物公園に行ってきました。6月下旬の撮影です、って今日もまだ6月下旬か。

もう6か月なので結構でかくなっちゃってるかな〜と思ってましたが、母ぐまの脇にいるとまだ十分にこぐまなので、うれしいです。

こんな感じで母ポーラの足元にまとわりついています。

何か見つけたようです。

サイズは小さいですが前脚は太いぞ。

なに食べてんの〜? 双子どうしで絡んでるシーンはなかなか撮れませんね。

↑なにやってんのかな?

さてさて、ご存知の通り八木山のホッキョクグマ展示は放飼場の内側の通路からしか見ることができないので、視点場がかなり限られています(円山なんかと比べて)。今回のようなおめでたがあった場合、どうやって公開するんだろうかと勝手に心配しておりました。本当はこんな感じ↓に見れたら理想的、もう最高!なんだけど・・・

ポーラと双子が公開されているのは小放飼場(かなり狭い)の方で、上の写真のようにお客さんを10人ぐらいずつに区切って、約1分交代で見られるようにしています。まあ八木山ではこうするしかないだろうなあと納得。1回につきわずか1分だけど、公開時間内であれば何度でも待ち列に並び直してOKってことです。とにもかくにも安全を確保した上で、誰にでも公平に見せてもらえていることに感謝です。

ということで2セット目に入ります。ツインズ公開時間中は大放飼場の方は空ですが、大放飼場のガラス越し、ずっと遠くに小放飼場がちらっと見えたりします。

この日はこんな感じで待つこと20分ほどで・・・

次の番が迫ってきました。

あらまた来たの?

一回りしているうちにツインズの1頭がプールに入ってました。

水に濡れるとぺっちゃんこになるので情けないですね。でもこの状態の方が個体識別しやすいのかも(今回はまだ識別はやめときます)。

母もプール入れば?

1分間はあっという間で、ふたたび東園内を半周して待ち列に加わり、3セット目です。

今度はポーラもプールに入って敎育モードです。

わかった?

はーい。

暑いので3セットで離脱しました。最初から最後まで粘ったとすると、この日の人数だと5、6セット回れるようでした。みなさんどうもお疲れさまです。

無事にツインズの公開時間が終わると、小放飼場はカーテンで隠されます。またね〜!

その後、大放飼場は父カイの出番です。暑いので無理しないでね。
実は、万全を期してもう1日行ったので、そちらも次回、見ていただこうと思います。それと今回、八木山にはちょっとしたカワウソネタもあるのでお楽しみに!
【2026.05.01 加筆修正】

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
