Vintage article series: CAXAPOB 20030111 – 20030923
リトアニアのイグナスとの国際コラボ、今朝9時からスタートした。で、さっそくトラブっているらしい(笑)。今回のコラボは、コラボと言ってもすべて彼のFlashプログラミングに依存しているようなもので、わたしは単に毎日、画像をアップするだけなのだ。画像が予定通り見えないといって気を揉んでも仕方ないので、じっくり構えることにした。100日もあるのだし、ある程度画像がたまらないと意味がはっきり見えてこない、ということもある。わたしも彼も普段、英語を使う生活をしていないので、準備期間中はとても第三者には見せられないような、メチャクチャな英文メールが飛び交った。それがなんとも、おかしい。よく考えてみると、直接会ったこともないアーティスト同士が、ギャラリーやら介在者のとりなしがない状態で、共同で作品を作り上げるということは今まで考えにくかった。それが今、実際にできている。いろいろ問題があるにせよ、できていることは重要だし、素晴らしいことなのだと思う。もちろんそんな裏話よりも実際の作品が面白くなるかどうかが問題であることは、言うまでもない。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。
