ギャラリー展示をやらなくなったのは

最後に現実空間のギャラリーで個展をやってから、来年の3月でまる5年もたつことに気がついた。ギャラリー展示をやらなくなったのは、活動の主軸をWebに置いていたためということもあるのだが、ぜひここでなら展示をやってみたい、と思わせる空間に出会わなかったという理由も大きい。先日、前々から気になっていたのにもかかわらず、これまで行く機会を逸していたギャラリーを訪ね、その場で借りることにしてしまった。そのギャラリーは、隅田川に面した建物の4階にあって、窓からは川面がすぐ目の下に広がっている。しゃがむと床の延長上に水面がつながって見えるような、とても面白い空間だった。どうもわたしは多少クセのある空間でないと積極的に展示をする気にならないようだ。窓がなくて6面真っ白、現代美術御用達な空間なんかは、見るのは好きだが自分の作品を展示しようという気分にはならない。
5年ぶりのギャラリー展示による個展は来年3月。詳細はINFOを見てほしい。

Vintage article seriesは、1997年から2004年まで、わたしの作品サイト上にあったログ的なコンテンツを、本ブログ『Das Otterhaus』に復刻的に再掲した記事群です。ブログなどCMSが普及する前の時代に手書きHTMLで日々追記されていた記事は、展覧会などのお知らせ、雑感、制作上の試行錯誤の記録などが混在しています。その多くは字数も少なく画像のサイズも小さく、今の基準からするとコンテンツとしての価値はありません。しかしこの年代にこのような記述があったという事実は残すべきであると判断し、ブログの基層としてのデータの蓄積を維持しています。[2026年5月]
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