海遊館8Fのコツメカワウソ部隊、今も元気のいい5頭の男子チームが出ています。キーパーさんたちからは「ばかファイブ」と、実に愛情のこもった名前で呼ばれています。

これは7Fの水槽前に設置されたモニタに流れる紹介画面。さすがに公式に「ばかファイブ」とは呼べないので、「ファイブぶらざーず」とマイルドな表現になってましたw。

さてファイブぶらざーず、いつにも増して泳ぎまくってます!

3頭で同時に飛び込みます。あべ弘士さんの『かわうそ3きょうだい』の一場面のよう。

ぐいぐい泳いで、

みんな何かを追ってます。

そう、アユです!!! しかも展示用のw。
海遊館では、毎年3月末に新鮮なアユを仕入れるのだそうです。
おそらくこの日はアユ入れた翌日ぐらいだったようで、ファイブぶらざーずはそれはもう熱心に追いかけてました。狩ったらダメだよー。

「知らんがな」

びゅーん。

「どれもうまそう!」

「ひゃっほーい♪」

ざばーん。

くるりっ。ぎゅいーん。

しゅぱー。
カワウソにアユ狩るな、と言ってももちろん無駄なのでして、ばかファイブは生アユを好きなだけ召し上がっておられました。この3500匹のアユ、秋まで持つのだろうか。
・・・
さて、7Fのパナマ湾水槽に、2月から新人さんが入ったので様子を見に行きましょう。

なーんだ?

こんなやつです。アカハナグマだ!

以前、カピバラがエクアドル熱帯雨林水槽に入ったときは、明らかにオーバーサイズな感じがするためかお客さんが引いてましたが、アカハナグマは程よいサイズで、水槽のパースペクティブを破壊せずに納まっておりました。

ただ、ものはいろいろと破壊するそうです。

あっという間に天井まで駆けのぼってました。基本的に3次元な動物です。重力があまり気にならない性格らしく、壁も天井も関係ないようです。

そういえばアカハナグマが鳴いているのを聞いたことがないなあ。

べー。

佐藤淳一【カワウソ写真家】 [著者情報] 実はカワウソに限らない写真家。平成19年度宮城県芸術選奨受賞。主な著書に『恋する水門』(2007年/BNN新社)、『ドボク・サミット』(共著/2009年/武蔵野美術大学出版局)、『カワウソ』(2010年/東京書籍)他がある。展覧会は『ニーダーフィノウの鉄の骨』(2006年/Gallery Maki)、『アートみやぎ2007』(2007年/宮城県美術館)、『カワウソおもろいねん!』(2013年/海遊館)、『大都会の野生カワウソ』(2018年/埼玉こども動物自然公園)他、1995年より多数開催。雑誌『ワンダーJAPAN』、『土木技術』、スポーツ紙『東京スポーツ』で写真と文を連載。『タモリ倶楽部』(2008年/テレビ朝日)、『出没!アド街ック天国』(2012年/テレビ東京)等に出演。「生きることは、見ること」が信条。芸術と研究を足してサブカルで割った「リサーチ・エンタテインメントとしての写真」を専門とし、土木構造物と野生動物という、かけ離れたふたつの領域で仕事してきました。


コメント
あぁ、あこがれの海遊館。
あぁ、愛しのばかファイブ。
早く会いにいきたいのはやまやまなれど、
旅費の工面がつかない・・。
あ、ムツキは元気です。
海遊館HPで見た、ちびうそ大福餅コロコロの写真が、ネットでの「コツメLOVE」の始まりでした。ここのご挨拶覚えましたよー、今度行ったら、私もやろうっと「べー。」
おおっつ!躍動感あふれるブラザーズ・・・
でも展示用のアユを狙っちゃだめだよ~
流石は海遊館、こんな彼らの捕食行動にも
動じないとは・・・半分あきらめてる気もするんだけど(笑)
>カシワヤさん
大丈夫です。海遊館は逃げません。
そういえば、ムツキに会いたい!
>karinさん
ちびうそ大福餅コロコロ写真、破壊力がありすぎですよね。
>Reiさん
大盤振る舞い、ってのはこういうのを言うのですかね。一応、気にはしてるらしいんですが。