なぜガスタンクはみんなうすみどり色なのか。何か理由があるに違いない。
いやいや、実はガスタンクの色はどうでもよくて、今、もっと大変なことに気がついた。
この樋管、一本足だ。
「門」というのは文字通り、つまり漢字の形状そのままの「二本足」であるとばかり思い込んでいたのだが、こういう設計もあり得たか。なかなかすごい発想の転換、というか常識をひっくり返す柔軟性がないと、こういうものは出てこないのではないか。あるいは根っからの水門設計者じゃない人が設計したのかもね。
でも待てよ、このまま扉体を一番上まで上げると、扉体が溝から外れたりしないのか。もちろんそうなる前に、ぎりぎりの位置で止まるのだろうけど。
もうちょっと現物をよく見ておくべきだった。ガスタンクを串刺しにして遊んでいる場合ではない。